映画コラム
映画『コーダ あいのうた』の「伝えること」の尊さと、ラストの意味を解説
映画『コーダ あいのうた』の「伝えること」の尊さと、ラストの意味を解説
『コーダ あいのうた』作品情報
【あらすじ】豊かな自然に恵まれた海の町で、両親と兄と暮らす高校生ルビー(エミリア・ジョーンズ)は、家族の中で一人だけ耳が聞こえる。ルビーは幼いころから、陽気で優しい家族のために通訳となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、ルビーは秘かに憧れるクラスメイトのマイルズ(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)と同じ合唱クラブに入部する。顧問の先生から歌の才能を見出されたルビーは、都会の名門音楽大学の受験を強く勧められる。しかし、ルビーの歌声を聴くことができず、娘の才能を信じられない両親は、家業の方が大事だと大反対する。ルビーは悩んだ末、夢よりも家族の助けを続けることを選ぶが、父は思いがけない方法で娘の才能に気づき、意外な決断をする……。
【予告編】
【基本情報】
出演:エミリア・ジョーンズ/フェルディア・ウォルシュ=ピーロ/マーリー・マトリン/トロイ・コッツァー/ダニエル・デュラン/ダニエル・デュラント/ジョン・フィオーレ ほか
監督:シアン・ヘダー
上映時間:112分
配給:ギャガ
映倫:PG12
ジャンル:ドラマ/音楽
製作国:アメリカ/フランス/カナダ
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