新作映画レビュー

映画コラム

不満をためている役のハマり度120% | 松岡茉優の魅力がわかる映画“6選”

『愛にイナズマ』が2023年10月23日より公開中。わずか2週間前に『月』が公開されたばかりの石井裕也監督による、オリジナル脚本の映画だ。タイトルからどういう映画であるかが想像つきづらいと思うが、「笑いと感涙の痛快エンタテイメント!」という...
映画コラム

<中島健人の新境地>『おまえの罪を自白しろ』スクリーンから目が離せない“3つ”のポイント

▶︎『おまえの罪を自白しろ』画像を全て見る2023年10月20(金)から公開された『おまえの罪を自白しろ』。主演を務めたのは、中島健人。『ニセコイ』(2018)や『未成年だけどコドモじゃない』(2017)などこれまでラブコメ作品への主演が多...
映画コラム

『アントニオ猪木をさがして』猪木を知らない人にこそ観てほしい、その生きざま

©2023 「アントニオ猪木をさがして」製作委員会【写真:原 悦生】▶︎『アントニオ猪木をさがして』画像を全て見る「アントニオ猪木は、まだ生きているのではないか」新日本プロレス設立50周年企画作品『アントニオ猪木をさがして』を、観終わった直...
映画コラム

『アンダーカレント』今泉力哉は“キリストの視点”を持っているのかもしれない

▶︎『アンダーカレント』画像を全て見る今泉力哉監督の最新作『アンダーカレント』は、初めて観るタイプの今泉作品だったように思う。無様に、不格好に、もがきながら、あがきながら、それでも恋愛や人生を必死に生きていくのが、今までの今泉力哉作品に登場...
映画コラム

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』映画史に残る戦いを、体感せよ

[※本記事は広告リンクを含みます。]▶︎『ジョン・ウィック:コンセクエンス』画像を全て見る※本記事は『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の一部ストーリーに触れています。未鑑賞の方はご注意ください。魂が燃える。脳味噌が沸騰する。血が蒸発する。...
映画コラム

『アリスとテレスのまぼろし工場』の「6つ」の考察 いたくてやさしい、岡田麿里監督からのメッセージとは

▶︎『アリスとテレスのまぼろし工場』画像を全て見る2023年9月15日よりアニメ映画『アリスとテレスのまぼろし工場』が公開中。まず、本作は『すずめの戸締まり』の新海誠監督がX(旧Twitter)に投稿した言葉が、的確に作品の魅力を語りきって...
映画コラム

『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』“5つ”の見どころ: 獠と香の最終章がついに始まる!

▶︎『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』画像を全て見る2023年9月8日(金)より公開されている『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』。凄腕のスイーパー(始末屋)・冴羽獠とパートナー・槇村香の活躍を描い...
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『禁じられた遊び』の「5つ」の魅力!橋本環奈と重岡大毅の共通点とは?

▶︎『禁じられた遊び』画像を全て見る『禁じられた遊び』が2023年9月8日(金)より公開中。タイトルから1952年のフランス映画を思い出す方もいるかもしれないが、そちらとは無関係。作家・清水カルマのデビュー作である同名小説の映画化作品となっ...
映画コラム

<2023年必見の映画>『福田村事件』 それでも“世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい”

▶︎『福田村事件』画像を全て見る白が黒に、黒が白に反転する。世界を見つめる視点が変わっただけで、自分が真実だと思い込んでいた価値観が転倒する。かつて筆者が森達也監督の『A』(1998)を観たとき、本当に世界がひっくり返ったような感覚を覚えた...
映画コラム

【おすすめは4DX】映画『ホーンテッドマンション』が「楽しく愉快なお化け屋敷」を目指した意義とは?

▶︎『ホーンテッドマンション』画像を全て見る『ホーンテッドマンション』が2023年9月1日(金)より公開中。ホラーというジャンルではあるが、後述する理由もあって怖さはマイルドであり、様々な屋敷内の“仕掛け”をたっぷり楽しめるコメディよりの作...