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村松健太郎
ライター
村松健太郎 脳梗塞と付き合いも10年目に入った映画文筆家。横浜出身。02年ニューシネマワークショップ(NCW)にて映画ビジネスを学び、同年よりチネチッタ㈱に入社し翌春より06年まで番組編成部門のアシスタント。07年から11年までにTOHOシネマズ㈱に勤務。沖縄国際映画祭、東京国際映画祭、PFFぴあフィルムフェスティバル、日本アカデミー賞の民間参加枠で審査員・選考員として参加。現在NCW配給部にて同制作部作品の配給・宣伝、イベント運営に携わる一方で各種記事を執筆。
2021-01-18
『さんかく窓の外側は夜』“平手の再始動”はホラーにサスペンスにBL(?)が重なる異色作
欅坂46(現・櫻坂46)の絶対的センターとして君臨していた平手友梨奈。2020年1月のグループ脱退後、その動向に注目を集まっていた彼女が女優として約2年ぶりに出演した映画が『さんかく窓の外側は夜』です...
2020-12-22
『映画 えんとつ町のプペル』レビュー:壮大な物語の真の姿とは?
人気漫才コンビ・キングコングの西野亮廣が手掛けたベストセラー絵本『えんとつ町のプペル』。5000部で大ヒット呼ばれる絵本の中で総売り上げで50万部を突破するベストセラーに。しかし、絵本『えんとつ町のプ...
2020-12-22
『私をくいとめて』レビュー:のんが究極のこじらせおひとり様に!?
2017年、全国でロングラン上映され、第30回東京国際映画祭コンペティション部門で観客賞受賞した『勝手にふるえてろ』の原作・綿矢りさ&監督・大九明子が再びコンビを結成!今回のヒロインは朝の連続テレビ小...
2020-12-16
『ワンダーウーマン1984』レビュー/解説/考察「15」のポイント
現在大ヒット上映中の『鬼滅の刃無限列車編』。歴代新記録もすぐそこ。そんな勢いを止めそうな存在がアメリカに先駆けて公開されるアクション大作『ワンダーウーマン1984』です。今回、公開直前のタイミングで特...
2020-12-14
『約束のネバーランド』レビュー:ダークファンタジー禁断の実写映画化
週刊少年ジャンプで連載され最もジャンプらしくないと言われたダークファンタジー『約束のネバーランド』が禁断の実写映画化。主演には浜辺美波、城桧吏、板垣李光人、渡辺直美、そして裏主役ともいうべき北川景子が...
2020-12-09
Netflix『今際の国のアリス』レビュー:世界基準を目指す破格のスケール邦画
Netflixは2019年のアカデミー賞で『ROMA/ローマ』が監督賞含む3冠を獲得、2020年のアカデミー賞ではさらに勢力を拡大、合計24ノミネートを記録。配給会社別に見たとき、この数字はディズニー...
2020-12-07
『新解釈・三國志』レビュー:無駄に豪華な今までと全然違う三國志
コロナ禍での制限中の公開にもかかわらず、今年の実写邦画ナンバーワンとなる興行収入50憶円の大ヒットを記録した『今日から俺は!!劇場版』の福田雄一監督。長年温めてきた三國志の企画を過去の福田作品に出演し...
2020-11-26
『真・鮫島事件』レビュー:リモートで呪われるコロナ禍型のホラーが誕生
2ちゃんねる(現5ちゃんねる)から端を発した都市伝説“鮫島事件”を現代的にアップデートした映画『真・鮫島事件』が公開されます。映画はコロナ渦ならではリモート分割画面方式とスマホやPCのインカメラの映像...
2020-11-20
『STAND BY MEドラえもん2』レビュー:描くのは男性のマリッジブルー?
2014年に公開され、興行収入83.3億円の大ヒットを記録した、シリーズ初の3DCG作品『STAND BY MEドラえもん』。『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴と『friendsもののけ島のナキ』...
2020-10-30
『罪の声』5つの必見ポイント|逃げ恥、MIUの野木亜紀子が未解決事件に挑む
(C)2020「罪の声」製作委員会 塩田武史が実際に起きた企業恐喝事件に独自の“真相”を提示した『罪の声』を『いま、会いにいきます』『麒麟の翼』の土井裕泰監督が映画化。脚本を担当したのは『逃げ...