映画コラム

映画コラム

改めて断言!『坂道のアポロン』は青春の追体験!松村北斗の存在感にも再注目!

人には誰にでも、忘れることのできない大切な思い出があります。思い出すだけで胸がきゅっと締めつけられ、その時に舞い戻ってしまうような、そんな思い出。2018年に公開された映画『坂道のアポロン』は、自分の青春の日々を重ねずにはいられない作品です...
映画コラム

『はじまりのうた』でわかった「世界は今、キーラ・ナイトレイを中心に回っている」

「はじまりのうた」作品情報ニューヨーク。シンガーソングライターのグレタ(キーラ・ナイトレイ)は、同じミュージシャンの恋人デイブ(アダム・レヴィーン)に裏切られ、失意のままライブハウスで歌っていた。そこに偶然居合わせた落ちこぼれの音楽プロデュ...
映画コラム

『海辺のエトランゼ』ネタバレレビュー|純愛を豊かな自然と色と光で魅せる

2020年、夏の終わり。新型コロナウイルスのせいで気軽に旅に行けない寂しさやもどかしさを抱えていた私を、ある映画が連れ出してくれました。私を沖縄の離島へ連れて行ってくれたのは、映画『海辺のエトランゼ』。そしてその旅先の豊かな自然とのんびりと...
映画コラム

『痛くない死に方』『けったいな町医者』レビュー:在宅医療についての2本の秀作

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」人生の最期をあなたはどのように過ごしたいと思われますか?医学が発達し、延命治療が可能になった現在ではあります。しかし一方では、自宅で家族に看取られながら自然に死んでいく在宅医療を選ぶ人もいます。...
映画コラム

映画館で流れるCMのたびにペンライトの幻覚が見えるのは『プロメア』のせい

映画館で流れるCM。皆さんは真剣に観ているだろうか。筆者にとって映画館で流れるCMは、スマホの電源が落ちているかを再確認し、フードをできる限り食べ終わるための時間だった。ところが、その時間の使い方が覆される事案が起こる。そう、『プロメア』で...
映画コラム

『世界で一番しあわせな食堂』レビュー:北欧と中華料理が魅せる幸せランデブー!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」世界幸福度ランキング第1位の国フィンランドは、そこで作られる映画もまた人々を幸せにしてくれることが多々あります。フィンランドの名匠ミカ・カウリスマキ監督がの新作『世界で一番しあわせな食堂』のモチ...
映画コラム

『RBG 最強の85才』のすすめ:内気で物静かな女性が「法律と人の心」を変えた

ルース・ベイダー・ギンズバーグ。略してRBG。彼女は女性や少数派の権利発展に一貫して寄与し続けたアメリカの女性です。ドキュメンタリー映画『RBG 最強の85才』では、彼女の人間としての姿に迫ります。ルース・ベイダー・ギンズバーグルース・ベイ...
映画コラム

『あの頃。』レビュー:2000年代アイドルオタクたちの熱く燃えた青春グラフィティ!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT劔樹人の自伝的青春コミックエッセイを原作に、脚本・冨永昌敬、監督・今泉力哉という夢のコンビネーションで贈る、2000年代アイドル・オタクたちの青春記。当時「ハロー!プロジェクト」に青春...
映画コラム

「100日後に死ぬワニ」が「カメ止め」上田監督でアニメ映画化!制作を担当する新アニメスタジオTIAとは?

2020年、インターネット上で展開され社会現象を巻き起こした、きくちゆうきの四コマ漫画『100日後に死ぬワニ』を原作としたアニメーション映画『100日間生きたワニ』が5月28日に公開されることが発表されました。監督は、『カメラを止めるな!』...
映画コラム

『ジャッカーズ 強奪者たち』レビュー:ネット犯罪に挑む男たちを描く魂のアクション映画!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTコロナ禍の中、覆面姿の凄腕ハッカー、グース(俳優名は秘密)が裏サイトの掲示板で“仕事”のメンバーを集い、パスタ(長濱慎)とスネーク(寺中寿之)といったそれぞれワケありの小悪党が参加。3...