映画コラム 試写会で絶賛一色の異常事態!『花束みたいな恋をした』は何が魅力的なのか? 映画業界内で絶賛の声“だけ”いきなり内輪の話をするのもなんですが、昨年の末頃から映画業界の界隈で絶賛の声しか聞こえてこない映画がありました。 それが菅田将暉と有村架純が共演したラブストーリー『花束みたいな恋をした』です。脚本を手掛けたのは元... 2021.01.25 映画コラム
映画コラム 『名も無き世界のエンドロール』レビュー:「危険なビーナス」ディレクターが仕掛けるプロポーズ大作戦 “衝撃のエンディング”とか“ラスト○○分は見逃せない”などという宣伝文句は流石に聞き飽きたという人も多いのではないかと思いますが、『名も無き世界のエンドロール』はそんなちょっと飽きたよというような人でも楽しめるサスペンスエンターテイメントに... 2021.01.25 映画コラム
映画コラム 『羊飼いと風船』レビュー:風船=コンドームが示唆するチベットの女たちの悲劇 増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」どこの国にも独自の文化と、世界中どこも変わることのない普遍的な営みがあります。そこに電気や車などの文明が入り込み、それぞれはせめぎあい、軋みあっていきます。チベット映画界の名匠ペマ・ツェテン監督の... 2021.01.23 映画コラム
映画コラム コロナ禍の今こそ観たい最新「格差社会映画」5選 アカデミー賞で作品賞を含む4部門に輝き、金曜ロードショーで地上波放送もされた『パラサイト 半地下の家族』。その超高評価の理由はさまざまですが、格差社会を痛烈に風刺したことにもあるのは間違いありません。その『パラサイト』が公開された2019年... 2021.01.22 映画コラム
映画コラム 『どん底作家の人生に幸あれ!』レビュー:英国文豪のユニークな人生讃歌! 増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」チャールズ・デイケンズといえばイギリスの偉大なる文豪としてあまりにも著名な存在で、その映画化も数多くなされています。彼が自伝的小説として1850年に発表した『デイヴィッド・コパーフィールド』もその... 2021.01.21 映画コラム
映画コラム 『さんかく窓の外側は夜』“平手の再始動”はホラーにサスペンスにBL(?)が重なる異色作 欅坂46(現・櫻坂46)の絶対的センターとして君臨していた平手友梨奈。2020年1月のグループ脱退後、その動向に注目を集まっていた彼女が女優として約2年ぶりに出演した映画が『さんかく窓の外側は夜』です。劇中では、霊が祓える男・冷川=岡田将生... 2021.01.18 映画コラム
映画コラム 『キング・オブ・シーヴズ』レビュー:マイケル・ケインはじめ英国老名優らが金庫破り! 増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」私事になりますが、この世で一番好きな映画スターはマイケル・ケインです。イギリス出身の名優で、現在87歳!最近は“ダークナイト”3部作などクリストファー・ノーラン監督作品でも知られますが(ノーランも... 2021.01.16 映画コラム
映画コラム 自分勝手で不器用な恋の行方をモチーフにしたラブストーリー2作品 (C)2019 CREATE ENTERTAINMENT, LAZONA, KAMEL FILMS, TORNADO FILMS AIE, FCOMME FILM . All rights reserved.2021年1月15日に公開となる... 2021.01.15 映画コラム
映画コラム 『ズーム/見えない参加者』がガチで怖くて面白いホラー映画である「3つ」の理由 1月15日より、映画『ズーム/見えない参加者』(原題:Host)が公開されます。本作の目玉は邦題どおり、日本でもコロナ禍のリモートワークで利用する方が増えたWEB会議ツールの「Zoom(ズーム)」を題材とし、ホラー映画に仕立てているというこ... 2021.01.14 映画コラム
映画コラム 『43年後のアイ・ラヴ・ユー』レビュー:老いらくの恋に挑む名優ブルース・ダーン! 増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」20世紀後半から映画を見始めた世代にとって、ブルース・ダーンという俳優の名前を聞かされると一瞬ビクッとするものがあることでしょう。個性派俳優の極みでもあるブルース・ダーンはこれまで悪役や非情なキャ... 2021.01.14 映画コラム