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ニューシネマ・アナリティクス

『くじらびと』レビュー:モリ1本で鯨を捕る人々と大自然との畏怖と敬虔な関係性を描いた、生きとし生けるもの皆必見の秀作!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT最近は日本国内でも鯨の肉を食べたことが一度もないという若者がかなりいると聞き、給食には必ず鯨の竜田揚げが出ていた世代としては何となく遠い彼方を仰ぎたくもなってしまう昨今ではあります。本...
ニューシネマ・アナリティクス

『テーラー 人生の仕立て屋』レビュー:ウェディングドレスのオーダーメイドを始めた中年男の人生サバイバル!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTオーダーメイドのスーツなんて正直なかなか手が出せない貧困の身ではあれ、やはり一生で一度くらいは頼んでみたいもの。また女性からするとウェディングドレスのオーダーメイドなんて、大きな憧れの...
人生を学べる名画座

弘兼憲史人生を学べる名画座 Vol.20| 『シンドラーのリスト』|「努力すればもう一人救えたのに」

スティーブン・スピルバーグは、『激突』(1972年)、『ジョーズ』(1975年)、『未知との遭遇』(1977年)、そして『E・T』(1982年)などのエンターテイメント作品を次々と世に送り出し、大ヒットを記録、巨額の富を手に入れました。です...
ニューシネマ・アナリティクス

千葉真一 追悼:世界のアクション映画を変えた名優に捧げる「決まってるね、千葉ちゃん!」

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金曜映画ナビ

「ボクの殺意が恋をした」でノリに乗る中川大志の必見映画5選!

殺し屋だった義父を殺害された青年が家業を継いで仇を打とうとするも、その相手と思しき女性(新木優子)が幼馴染であったことで、しかも彼女に恋をしてしまい……。現在オンエアされている「ボクの殺意が恋をした」で話題の中川大志。プライム帯の地上波連続...
ニューシネマ・アナリティクス

『白頭山大噴火』レビュー:韓国映画の快進撃を象徴するパニック・スペクタクル&ポリティカル・アクション超大作!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT韓国映画の勢いはどこまで続くのか? 新作が公開されるごとにその快進撃に圧倒されっぱなしの昨今ですが、ここにまた超ド級のエンタメ大作が登場です!見る前は単純に中国と北朝鮮の国境にある白頭...
ニューシネマ・アナリティクス

『ショック・ドゥ・フューチャー』レビュー:エレクトロ・ポップスの日の出を告げる1978年の女性ミュージシャンの青春

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT音楽ファン、特に1980年代あたりのディスコ音楽などにはまった世代にはたまらなく懐かしく、心弾ませる映画ですが、一方で今の若い世代にはエレクトロニクス音楽が黎明期を抜けて、ポップスと融...
ニューシネマ・アナリティクス

『スペース・プレイヤーズ』レビュー:人気キャラ総出演!アニメと実写の融合で展開される e-スポーツバトル!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTバックス・バニーをはじめとするワーナー・ブラザースの人気カートゥーン「ルーニー・テューンズ」のキャラクターたちは、これまでも『スペース・ジャム』(96)『ルーニー・テューンズ:バック・...
ニューシネマ・アナリティクス

『ホロコーストの罪人』レビュー:ユダヤ人虐殺に加担したノルウェーの罪を今訴えることの勇気と意義

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT最近この枠で幾度も採り上げては同じことを描いているようでもありますが、ナチスによるユダヤ人虐殺のホロコーストをめぐる映画がこのところ驚くほど多く製作されては、日本でも上映されています。...
ニューシネマ・アナリティクス

『愛のくだらない』レビュー:30代女性のリアルな日常の中から「他者との関係性」を活写した話題作

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT一見、日本語になってないようなタイトルではありますが(?)、見終わると不思議と感覚的に納得できてしまう、そんな現代女性の日常を描いた新鋭・野本梢監督作品。沖田修一や岨手由貴子らを発掘し...