日向坂46の展望と長濱ねる

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2019年3月7日、欅坂46・けやき坂46、そして日向坂46を応援しているファンに衝撃が走った。けやき坂46の創設メンバーであり、けやき坂46の支柱でもあった長濱ねるの卒業発表だ。2017年の9月からは兼任が解除され、欅坂46としての活動となっていたものの、長濱ねるがけやき坂46(日向坂46)の基礎を築き上げ、彩りを与えてきたことは言うまでもない。そして卒業発表と同時期に、けやき坂46改め日向坂46が3月27日にシングル「キュン」でデビューする。それに合わせ本稿では、日向坂46のけやき坂46時代から日向坂46としてデビューに至るまでの振り返りや長濱ねるとの関係性、そして日向坂46の展望を述べていきたい。

INDEX:もくじ

1:日向坂46とは?
2:日向坂46と長濱ねるの関係性について
3:長濱ねるは日向坂46に何を残したのか
4:日向坂46のデビュー曲「キュン」から考えるけやき坂46の楽曲
5:欅坂46と日向坂46のアイドル論
6:日向坂46の活躍まとめ
7:日向坂46の活躍表(けやき坂46時代も含めた活躍)
8:日向坂46メンバーリスト

1:日向坂46とは?

まずは日向坂46とはどのようなグループで改名に至った経緯など基本的な部分からお話しさせていただきたい。

日向坂46(読み:ひなたざか)は、欅坂46(読み:けやきざか)のアンダー的な立ち位置として当初結成されたけやき坂46から改名したアイドルグループ(グループカラーは空色)。同じ坂道グループである乃木坂46や欅坂46が港区に実在する「坂」の名前からきているが、「日向坂」という名前も例外ではなく港区にある坂からつけられた名前である。

しかし、「日向坂(ひなたざか)」と読まれる坂は実在せず、「日向坂(ひゅうがざか)」からきていることが明かされている。確かにどちらの読みでも可能であるならば、日向坂46のイメージにぴったりのひなた読みのほうがしっくりくることは間違いない。これに合わせ、日向坂46のファンの総称は「おひさま」であることが発表され、ファン(=おひさま)と日向坂46(=ひなた)という関係性も生まれている。

また、日向坂46を紹介する上で外せないのは、けやき坂46という前進グループの存在である。前進グループとは言っても、メンバー等変更はないのだが…。そもそもけやき坂46が結成されたのは、長濱ねるが最終審査を受けていないにも関わらず欅坂46に途中加入する形となった特例という経緯に由来する(長濱ねるとけやき坂46の関係性については後述する)。長濱ねるの加入に伴い、けやき坂46が結成され合わせて新メンバーの募集も発表。この発表は欅坂46がデビュー前に行われたことにより、デビュー前にも関わらず新たにメンバーが増える異例の発表となり、メンバーを驚かせた。

その後は、欅坂46のシングル毎にカップリングとしてけやき坂46名義での楽曲が収録され、途中長濱ねるの兼任や解除など様々ありながらも、独自の色を出していきながら、着実に存在感を大きくしていった。2017年3月には「けやき坂46単独公演」がZepp Tokyoで開催されたり、平手友梨奈の不在によって当初予定されていた欅坂46の単独公演の代わりにけやき坂46の3days公演が行われたり、この時期にはアンダーという立ち位置ではもはやなく、ひとつのグループとしてのまとまりが見られるようになった。

また、2018年4月にはけやき坂46の冠番組「ひらがな推し」や「KEYABINGO!4 ひらがなけやきって何?」が放送開始、さらには舞台「あゆみ」に出演するなど外活動が増えていった。これは異例の待遇だと言えるだろう。それだけけやき坂46へ大きな期待の表れでもあったのかもしれない。そして、けやき坂46の兼ねてからの願いでもあったけやき坂46名義でのアルバム「走り出す瞬間」が2018年6月20日にリリースされ、これまでのカップリング曲を含め、「期待していない自分」など新曲も収録された。

そして、2019年2月11日にけやき坂46から日向坂46への改名と独立が発表されただ。


    ライタープロフィール

    川崎龍也

    川崎龍也

    岩手県出身のフリーランスのライター。音楽を中心にアイドルやYouTuber、eスポーツ関連の記事も書いています。

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