なりすましから始まった偽恋が、本物の恋愛に発展することはあるのか?『恋するモンテカルロ』

こんにちは。桜井です。「素敵な恋と映画の関係」の第1弾記事です。

あなたは好きな相手に対して、実際よりも自分を良く見せようと話を盛ってしまった経験はありますか?もしあるのであれば、これからご紹介する『恋するモンテカルロ』には共感を覚えるのかもしれません。

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庶民がスーパーセレブになりすまし?

『恋するモンテカルロ』はセレーナ・ゴメスが主演をつとめる恋愛映画です。

生まれも育ちもテキサスの女子高生が卒業旅行にフランスへと旅立つところから物語はスタートするのですが、格安旅行のせいでハプニング続き……そんな時、自分と瓜二つの超お嬢様とホテルで出会い、彼女に無許可で、なりすましてしまうのです。

つまり、庶民の女の子が、スーパーセレブのお嬢様になりすまし、相手の財産と肩書き、持ち物を無断で使い、豪華旅行を楽しむことに。そして、なりすましている最中に財団の御曹司と出会います。

自分がお嬢様になりすましている庶民だということを彼に告げることができないまま、お互い心惹かれあいロマンスが展開していきます。

偽恋は私たちの日常でも

たしかに、人間ですから、好きな相手には良く思われたいのは当然です。ちょっと見栄を張るくらいなら可愛らしいですが、なりすまし、となると話は違います。

日常でありそうなものなら、「年齢」「学歴」「職業」この3つでしょうか。

「若く、見られたい」と思ってサバを読んだり、

頭良く思われたくて、東京にある大学を卒業しただけなのに「東大卒」と勝手に略したり、

合コンでモテたくて、その日限定で「1日医者」になったり……など。

「好かれる」ことを第一に考えた戦法がいたるところに張り巡らされています。嘘という魔法を使って、なりすませば、偽恋の始まりです。

しかし、それが本物の恋愛に発展することはあるのでしょうか。

恋愛は、ありのままの自分でするもの

街中の本屋にいけば「恋愛マニュアル本」のコーナーがあるくらい、人気です。テクニックを紹介する書籍はたくさんあって、それを参考に、メールしたり、話したり、関わるようにすれば、成就するかもしれません。

でも、それは「ありのままのあなた自身」なのでしょうか。

『恋するモンテカルロ』の中でも、主人公は途中で、自分がついた嘘に苦しむことになり「ありのままの自分で恋がしたい」というセリフを口にします。そして、本物の登場によってなりすましがバレて、御曹司とは破局します。

つまり、この映画のテーマは「恋愛は、ありのままの自分でするもの」ということだと思います。

主人公は痛い経験によってそれを学び、ボランティア活動に目覚めます。そして、ボランティアをしている最中に御曹司と再会し、2人はあえて「初めまして」と2回目の出会いの挨拶を交わしました。

なりすましなどせずに「いつもの自分でいる」ことが相手に対する誠意であり、そうやって関わって、上手くいく人こそが、運命かもしれませんね。

それでは、また。

(文:桜井)

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