GWにこそ。素敵な雨と出逢える3本の映画たち

5月の頭から南より次第に梅雨の季節が訪れます。皆さん、梅雨の季節は好きですか?外で用事がある日に雨だと、私はちょっと嫌です。でも予定のない日を家で過ごすときの雨はとても好きです。今回は、雨が印象的な映画を集めてみました。−《ここに、映画という拠り所》その11

もう傘は要らない
『雨に唄えば』

雨に唄えば (字幕版)

文字通り雨がタイトルに入っています。タイトルと同じ名前の歌が歌われるのは、土砂降りの中、街中で歌い、踊るとき。あのシーンは有名ですよね。いきなりあんな土砂降りの中歌って、しかも満面の笑みで…。でもあのコントラストが良い。気持ちはまるで爽快な晴れ模様、清々しささえ感じます。コミカルな演技や最後の罠にはめるシーンは面白おかしく、映画で歌われている歌、カラフルな衣装が一度見ただけでも目に焼き付きます。雨の鬱陶しさもふっとびますね。

背伸びしたい時もある
『ティファニーで朝食を』

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初めはこのタイトルどんな意味なんだろうと思いながら見ましたが、なるほど…。ここでの雨のシーンは、ホリーとポールがタクシーで仲違いの末、ホリーが思い直し、ポールを追いかけるシーン。ホリーの猫も見つかって、二人は抱き合います。自分の本当の気持ち、愛に心動かされていることに素直になれない、ずっと追いかけた願望ばかりで周りをみようとしなかった自分に気づきながらも、言葉にできない。ホリーは可愛いけどワガママすぎるくらいワガママだけど、本当は素直になれない不器用な子なんだと思います。雨ってマイナスなイメージもあるけど、大地の恵みのように人々の心を潤わすものでもあるのかもしれません。

雨が二人を出逢わせた
『言の葉の庭』

言の葉の庭

雨が二人の距離を縮める。ある雨の日に、庭園で出会った高校生のタカオと謎めいた女性ユキノ。雨が降ればあの人に会える。(こんな運命の物語が今年の梅雨に訪れることを期待しつつ…。)タカオは靴職人になることが夢なのだが、中が深まるにつれ、人生を上手く歩くことの出来なくなったユキノにたくさん歩ける靴を作ろうと決めた。歩くということが前へ進むということ、靴を作ることによって彼女にその力を与えようとする。話の中でユキノが口にする万葉集の歌。意味は後から調べたのですが、一歩引いた感じの控えめな恋心が絶妙に表現されていると知り、よりこの作品を好きになりました。

雨を楽しむ

雨も雨にしか描けない景色であったり、それこそ雨上がりの虹であったり、雨にも色んな顔がありますね。あー、雨がなんだか恋しくなってきました。これから始まる梅雨の季節のなかにも楽しさを見つけ、素敵な思い出を作りたいものです。

《ここに、映画という拠り所》

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(文:よしかわあやの

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