市川海老蔵が成田市を変える!?市川海老蔵 成田市御案内人 任命式&囲み取材レポート
任命状、記念絵馬の授与
続いて式典では小泉市長から海老蔵さんへの任命状への授与、そして海老蔵さんから成田市への記念絵馬の授与が行われました。
まずは、小泉市長から海老蔵さんに任命証が授与されました。
お返しとして、海老蔵さん直筆の絵馬が小泉市長に渡されました。
これから3年間、海老蔵さんの成田市の御案内人としての活躍が期待されます。
成定歩美さんから海老蔵さんへの手紙の朗読
続いて、千葉県立船橋高校1年の成定歩美さんが登壇します。昨年、成田市立久住中学校の3年生だった成定さんは、久住中学生の誇りとなる何かを学校に残したいと考え、「隈取りを久住中学の宝物としてください!」という手紙を海老蔵さんに送ったそうです。
その手紙に共感した海老蔵さんが、隈取りを久住中学校に寄贈したことが、今回の登壇のきっかけになっています。なお、当時寄贈された隈取りが写真左の額内のものになります。
成定さんは
「海老蔵さんにお手紙を書いてから1年になります。あの頃の私は成田市立久住中学校の生徒会活動を通して、在校生や卒業生の誇りになるものをなにか残したいと考えていました。そんな時、テレビに出ている海老蔵さんを見ました。
私の住んでいる成田市久住は初代市川團十郎さんと深いご縁がある土地です。そして成田山新勝寺は成田屋、市川家と深い御縁があることを知っていた私は、いま思えば図々しいことですが、海老蔵さんの隈取りを私たちの学校の宝物としてくださいとお願いしたのです。
海老蔵さんからのお返事の早さは嬉しさを通り越し、驚きの方が強かったのを覚えています。私の図々しい願いを海老蔵さんは快く叶えていただきました。いま、私の母校に海老蔵さんの隈取りは大切に飾られています。その宝物は私たちが大人になっても、その先も久住中学校の生徒たちを見守ってくれると思います。
私たちの学校に、宝物を贈ってくださりありがとうございました。心から感謝申し上げます。」
と感謝の気持ちをしたためた手紙を朗読しました。
その手紙も海老蔵さんに手渡されました。
さらに成田市のマスコット「うなりくん」の隈取りバージョンもプレゼントされました。
気付いたらうなりくんにも隈取りが。しかも「成田」ではなく「うなり屋」になっています。このような朗らかな雰囲気で任命式はつつがなく終了しました。
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