ぱるる 急性胃腸炎でも「気合が入っています」―『劇場霊』初日舞台挨拶
撮影現場では女子トークが炸裂?
女性の出演者が多い『劇場霊』。それだけに、現場で「女子トークがすごかった」と教えてくれた足立梨花さん。「ホラーを撮っていたんですが、裏ではみんな仲よしで『胸が育つブラジャーがあるから買いにいこう』と話題になっていた」というエピソードを披露しました。
高田里穂さんは「(劇中劇の)舞台衣装が豪華で、着るのに20~30分かかった。剣さばきもコツが必要で、撮影前に指導していただきました。そういうところも見ていただけたら」とコメント。
また、劇中劇の「エリザベート」という役で、同じ衣装を着た島崎さん、足立さん、高田さんですが、各自のサイズに合わせて作り、髪飾りもそれぞれ違うとのことで、「そのあたりも注目してほしい」と足立さんとともに語りました。
キャストがほぼ女性なだけに、現場では1人でいることが多かったという町田啓太さん。「寂しかったなと思いながらも、そんな中、監督はすっと女子トークに入っていたんで、すごいなと感じました」と監督の意外な一面を明かしました。
これに中田監督は「根がおばはんというか…(笑)女子だけの中に入ってしゃべっていても全然平気」と答え、足立さん、高田さんらも「もはや女子トーク」「乙女チックです」とうなずいていました。
小市慢太郎さんは「印象に残っているのは、監督のかけ声。『よーいスタート!』『カット!』、もしくは『よーいはい!』『はい!』で終わる方が多いんですが、中田監督は『よーいスタート!』のあとに『おい~』、たまに『よう~』。あのテイストが大好きでした」という撮影を振り返りました。
これについて監督は「『はい』で終わるときは、だめなとき。『よ~』『おい~』など大きな声を出すときは、よかったときですね。東映出身の先輩の澤井信一郎さんの歌舞伎調の声の出し方を『いいな」と思っていただきました」と話しました。
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