エロ社長役に「ちょっとやりすぎたかも」!?『レオン』知英インタビュー
──今回やりたかったコメディーをやられて女優の幅も広がったと思いますが、目指す女優像といったところをお聞かせください。
知英:これからも色んな役に出会いたいし、どんな役にもなれる女優になりたいと思っています。例えば、今回の映画もある意味家族モノではありますが、正統派の家族モノもやってみたいですし、ザ・ラブストーリーといった感じの映画もやってみたいです。
画像はクリックで拡大・高画質表示できます。
──今作では地味なOLが華やかに変化していく姿も見どころのひとつで、女性が観て元気が出るような作品になっていると思うのですが、自分に自信がもてないという女性にエールをいただけますか?
知英:私が演じた地味なOL・小鳥遊は、中身が朝比奈になったことで、外見もだんだん変わっていく自分を客観的に見て、「私もこんな風になれるんだ」とか「役に立てるんだ」とか「無駄なところはなかったんだ」とか、入れ替わったからこそ色んなことを感じるんですね。
(C)清智英・大倉かおり/講談社・2018映画「レオン」製作委員会
普通の人は入れ替わることはできないけれど、メガネを外すとかメイクを変えてみるとか、ちょっとの変化をおこすことで、これからの人生も変わるんじゃないでしょうか。女性の方は、そういう目線でこの映画を観たら、また違う楽しみ方をしてもらえると思います。
──では最後に、映画の公開を楽しみにしているファンのみなさんにメッセージをお願いいたします。
知英:今回初めてコメディーに挑戦しました。大好きな竹中さんと共演できて、しかも入れ替わってしまうなんて! 自分はとても満足している作品なので、皆さんもぜひ劇場で声を出して笑ってください。
画像はクリックで拡大・高画質表示できます。
映画『レオン』は2月24日(土)全国ロードショーです。
(写真:生熊友博、文:井嶋輝文)
■『レオン』に関する記事を読む
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。