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乃木坂46 能條愛未、映画『チャーリーとチョコレート工場』を楽しむ
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今週の乃木坂週刊映画は、先週の『ゴーン・ガール』から打って変わって、誰もが楽しめる名作『チャーリーとチョコレート工場』。前回と真逆とも言えるエンターテイメント映画を能條さんはどうご覧になられたのでしょうか。
■前回までの記事
・乃木坂46 能條愛未、映画『ゴーン・ガール』を見て“恐れおののく”
・乃木坂46 能條愛未、主演ミュージカル「少女革命ウテナ」を振り返る:質問回答編
・乃木坂46 能條愛未、主演ミュージカル「少女革命ウテナ」を振り返る
・乃木坂46 能條愛未、映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』を語る!
・乃木坂46 能條愛未、映画『神さまの言うとおり』を語る!
それ以前の記事はこちらから
■『チャーリーとチョコレート工場』作品概要
![チャーリーとチョコレート工場 (字幕版)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51uKnG3rkqL.jpg)
40年以上も世界でベストセラーになり続けている「チャーリーとチョコレート工場」を映像化したファンタジック・ムービー。鬼才ティム・バートン監督とジョニー・デップがタッグを組み独特の世界観を作り出した。共演に『ネバーランド』のピーター役で天才子役として世界中から注目を集めたフレディー・ハイモア。原作には描かれていない工場長ウィリー・ウォンカの子供時代も明らかにされる。工場の従業員である小人のウンパ・ルンパのダンスといろいろなジャンル音楽で奏でられるコーラスは見逃せない。
家が傾くほど貧しい家に、チャーリー・バケット少年(フレディ・ハイモア)は失業中の父(ノア・テイラー)と母(ヘレナ・ボナム=カーター)、そして寝たきりの老人4人の7人で暮らしていた。そのチャーリー少年の家の近くには世界で一番大きなチョコレート工場があった。
■こういうのも好きです!
単純に好きですね。自分の好み的にどうしても暗い映画やグロい映画を多く見ているので、「あれ?こういうのも見るんだ!」って思われてそうですが、全然好きです。
楽しいですからね、この映画。この映画も大好きです。
有名な映画なので名前はもちろん知っていたのですが、思っていたのとはだいぶ異なるものでした。“チョコレートを食べる映画”というとても漠然としたイメージを抱いていたんです。
なので、ミュージカルシーンがあって、家族の絆も描かれて、個性豊かなキャラクターがたくさん登場するというのは良い意味で予想外で、最高に楽しい時間を過ごすことができました。
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■好きなところを語る前に…
この映画の中にはたくさんの「好き!」があったのですが、それを語る前にみなさんへお伝えしたいことが。
それは、この映画は誰にでもオススメできるということです!
「乃木坂週刊映画」において、「誰にでもオススメできる」という機会は実は稀ですからね…なので声を大にして宣言させて頂きます!(笑)
■ウンパ・ルンパが好き!
まずこの映画で「好きだなあ!」と思ったのがウンパ・ルンパという小さいおじさんたち。
おそらく100人近くいると思うのですが、一人の俳優さんが何度も演技をしてそれを合成しているんだとか!
かなり顔の濃いおじさんたちなのですが、どこか可愛らしい感じ。歌やダンスもとてもチャーミングで一度見たら忘れられない、何度も見たくなる中毒性がありました。
映画をご覧になられたことがある方なら「わかる!」と思って頂けるのではないでしょうか。
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■主役のチャーリーが好き!
主人公の男の子、チャーリーがとても可愛くて素敵な子だなって思いました!
「いい子とはこういう子のことだ」って自信を持って言えるくらいにこのチャーリーは素敵でした。家族思いで、出しゃばり過ぎない、表情も豊かで、守ってあげたくなる感じ。
素敵な子だなと思いました。
チャーリーを演じた俳優さん(フレディ・ハイモア)の他の作品も見てみたいと思いました。
■ジョニー・デップはさすが、です!
そしてキーパーソンとなるウォンカを演じたジョニー・デップはさすがでした!
『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウなどもそうですが、ジョニー・デップはこういったキャラクター感の強い役のハマり具合が素晴らしいなと思います。
次元こそ違いますが、私も2.5次元の演技をする時があるので、元の自分が完全に消えてなり切る演技には憧れます。
「ここが参考になる!」などはおこがましくてさすがに考えませんでしたが、いつかこういう風に「元々どんな顔だっけ?キャラだっけ?」と思われるようななりきる演技をしてみたいなと思いました。
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■夢があるなって!
この映画、夢がありますよね。
どんな状況でも優しさを忘れないこと、希望を忘れないこと、自分を信じることなど。人として当たり前だけれど、時として忘れてしまいそうな、そういった心持ちの大切さを痛感しました。
日々の生活で心にもやもやを抱えている方は、もしかしたらこの映画で少し気が晴れるのではないかなと思います。
楽しい映画ってそういう効用があるからいいですよね。もちろんバッドエンドの映画も見続けますが…(笑)
楽しい映画の素晴らしさを再認識することができました!
(取材・構成:柳下修平/撮影:MAKOTO TSURUTA)
(撮影協力:AOYAMA ZERO)
能條愛未 プロフィール(Ami Noujo Profile)
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能條愛未
1994年10月18日 神奈川県生まれ 血液型 A型
乃木坂46 一期生メンバー
月に10本は必ず見るというほどの映画好き。
映画、舞台と女優としての活動の場をひろげるほか、バラエティーでも持ち前のセンスで活躍中。
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