乃木坂46 能條愛未『ザ・リング リバース』の恐ろしさと面白さを語る!
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今週の「乃木坂週刊映画」は、ハリウッド版『リング』の1つである『ザ・リング リバース』について。ホラー映画が好きな能條さんは本作をどのようにご覧になったのでしょうか。
■前回までの記事
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それ以前の記事はこちらから
■『ザ・リング リバース』作品概要
作品概要
『ザ・リング リバース』は、日本の『リング』のハリウッドリメイク版第3弾。観ると7日後に死んでしまう呪いのビデオを目にした女性が、呪いを回避しようとする中で想像を絶する恐怖を味わう物語。
あらすじ
観た者には7日後に死が訪れるという呪いのビデオ。それを観てしまったジュリア(マチルダ・ルッツ)は、呪いを断ち切って死から逃れる方法を探ろうと、恋人のホルト(アレックス・ロー)と共にビデオや呪いの根源をたどる。やがて彼らは一人の少女にたどり着くが、それを機にさらなる恐怖に引きずり込まれ……。
■日本の含めて"初リング"でした!
ホラー映画は好きなのですが、なぜか今まで『リング』を1つも見たことがなかったんです。もちろん貞子は知っていますが、映画の中身を知らないので良い意味で得体の知れない恐怖みたいなのを彼女に感じていたりします。
今回見た『ザ・リング リバース』ではハリウッドの映画でして、日本の貞子に当たるキャラクターサマラが登場します。
映画はホラー映画ということで恐ろしいシーンが盛りだくさんでした。でも私は元々ホラー映画が大好きなので、恐怖よりもホラー映画の楽しさを味わうことができました。
なので感想としては「想像以上に面白かった!」と面白さが先にくる感じです。
これを機に日本の『リング』作品もちゃんと見てみようと思いました。
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■恐がらせるための映画ではないと思った
この映画はホラー映画でして、貞子に当たるキャラクターのサマラも出てくるので私たち見る者に恐怖を与える映画です。
同時にこの映画は謎解きというか、サマラの真相に迫っていく話も進んでいきます。
呪いの原因の研究ですね。
これが色々と頭を使うもので、その楽しさを非常に感じました。
「なるほど!そういうことがあったからサマラは呪いの存在として現れるようになったのか!」
と腑に落ちる真実がちゃんと明かされます。そしてそれを聞いたら生きていた時のサマラってかわいそうだったんだなと思いますが、同時に呪いの存在となるほどの憎しみに恐怖も感じました。
ただ恐がらせるだけじゃないホラー映画の面白さを再認識しました。
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■ビクッとさせる感じじゃない恐怖に好感
何となくのイメージですが、日本のホラー映画って場面場面が恐いというよりも、見ていく中で徐々に恐怖心を植え付けられていく感じがします。逆にアメリカとかのホラー映画は音の恐怖だったり映像の恐怖だったり、瞬間的に恐怖が訪れる感じがします。
今回見た『ザ・リング リバース』はアメリカの映画ですが、元々が日本の『リング』ですので、そのどちらも面も感じつつ、どちらかというと日本のホラー映画よりかなと思いました。
ジメッとしているというか。梅雨時期とか夏の時期に見ると余計のめり込んじゃいそうな。不気味な感じがとても好きでした。
みなさんがご覧になられる時は、ぜひ部屋を暗くして恐怖を最大限味わえる形で見てみてはいかがでしょうか。
私は日本の『リング』をこれからチャレンジしてみようと思います!
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(取材協力:王様とストロベリー)
(取材・構成:柳下修平/撮影:MAKOTO TSURUTA)
能條愛未 プロフィール(Ami Noujo Profile)
能條愛未
1994年10月18日 神奈川県生まれ 血液型 A型
乃木坂46 一期生メンバー
月に10本は必ず見るというほどの映画好き。
映画、舞台と女優としての活動の場をひろげるほか、バラエティーでも持ち前のセンスで活躍中。
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