西のスタローン、東のジャッキー!二大アクション・スター対決!
アクション・スターに
怪我はつきもの……!
アクション・スターは生傷くらいなら良いものの、入院はもちろんのこと時には命の危険にさらされるほどの大怪我を負うこともしばしあります。
たとえばシルヴェスター・スタローンは『ランボー』(82)撮影中にノースタントで木から飛び降りて肋骨を数本折るという大怪我を負いつつ、そのときできた本当の傷口を針と糸で縫うシーンを撮ることで、特殊部隊のエリートとして数々の戦場を渡り歩いていたことを知らしめてくれています。
もっとも怪我ということでは、毎度毎度命がけの撮影を敢行し続け、そのネタバラシを『プロジェクトA』(83)などをはじめとするエンドタイトルで面白おかしく披露し続けるジャッキー・チェン映画にかなうものはないかもしれません。
特に『サンダーアーム/龍兄虎弟』(86)では撮影中にジャッキーが頭蓋骨骨折の大怪我を負い、一時は死亡するのでは? などと世界中のファンを心配させるほどでした(代役としてアラン・タムがオファーされたという説もあったりしましたが、結果としては奇跡的に一命はとりとめて撮影を続行。もっとも、このときの後遺症で彼は左耳がほとんど聞こえなくなっているとのことです)。
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