2021年03月26日

米津玄師×TBSドラマ、奇跡の軌跡を辿る|新曲「Pale Blue」は「リコカツ」主題歌に

米津玄師×TBSドラマ、奇跡の軌跡を辿る|新曲「Pale Blue」は「リコカツ」主題歌に

そして「Pale Blue」

そして、米津玄師×TBSドラマの第4弾であり米津玄師×金曜ドラマ第3弾となるのが2021年4月期のTBS「リコカツ」の主題歌「Pale Blue」です。


“離婚から始まる恋というコンセプトの中で、久しぶりにラブソングを作りました。どういうふうに響いていくのか、今からドラマの放送が楽しみです。”

と米津玄師自身が語っている通り、今まで以上にラブソングの要素が強い楽曲になっているようです。米津玄師の“ラブソング宣言”には期待値が高まりますね。

「リコカツ」のプロデューサーの植田博樹は「アンナチュラル」を手掛けていたこともあっての縁での起用ということのようですが、ドラマ「リコカツ」と米津玄師の「Pale Blue」がどのような相乗効果を生んでくれるのかが楽しみですね。

 まだまだあるぞ!米津玄師の主題歌、メインテーマタイアップ

米津玄師が初めて作品の主題歌を担当したのは2016年のNHKアニメ「3月のライオン」の第1期第2クールのエンディングテーマとなった「orion」です。



翌2017年には日本テレビ系アニメ「僕のヒーローアカデミア」の第2期第1クールのオープニングテーマとなった「ピースサイン」です。



どちらも「Lemon」(「アンナチュラル」)の直前期というべき時期の楽曲で米津玄師を遡っていくのにちょうどいい目印になるのではないでしょうか?

「Lemon」の記録的な大ヒットで米津玄師の立ち位置が大きく変わった中で主題歌を手掛けたのが長編アニメーション映画『海獣の子供』。



五十嵐大介の同題原作コミックを『鉄コン筋クリート』『えんとつ町のプペル』を手掛けるSTUDIO4℃が映画化した作品です。

米津玄師は10代の頃より原作を愛読していたこともあり、映像化の話を聞きつけると主題歌をやりたいと制作陣に手を挙げ、コラボレーションが成立「海と幽霊」を提供しました。原作者の五十嵐大介と米津玄師とはこの話の前から親交があったこともあって、起用につながったとのことです。

各楽曲ごとに全く違った顔を見せてくれる米津玄師。さらにドラマ・作品と楽曲の相性の良さもすでに“折り紙付き状態”と言うこともあるので、ドラマ「リコカツ」と主題歌「Pale Blue」の相乗効果にも大いに期待しましょう。

(文:村松健太郎)

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