Snow Man「Black Gold」カッコ良すぎるのでファンだけじゃなく「全人類」見てくれ



2021年3月25日17:00にYouTube公開されたSnow Man『Black Gold』が、わずか1日と4時間で100万再生を達成しました。

昨年12月公開の映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』劇中で初披露された新曲で、もう本当にカッコ良くて大画面で観たときの衝撃が半端なかった。

楽曲パートで「Make It Hot」と「Crazy F-R-E-S-H Beat」というカッコ良い既存曲の後にこの曲がきて「こんなにカッコ良いもの連続で見せてもらっちゃっていいんですか??」という気持ちになったし、正直この曲(と花鳥風月)が観たくて10回映画館で鑑賞した。

今回YouTubeで公開されて「こんなカッコ良い映像無料で見せてもらっちゃっていいんですか???」と思っている。

しかし、「もしこの映像がYouTubeに公開されたら布教用にめっちゃいいな~!」と思っていたのでうれしい。

メンバーカラーの照明に染まりフリーダンスするソロパート×後半の9人でのダンスまで最初から最後までカッコ良いところしかないので、僭越ながら紹介させていただきたい。

ピンク:佐久間大介

冒頭前置きなしにいきなりバチバチにカッコ良い佐久間さんが現れるので心臓に悪い(でもうれしい)。普段の話声は高めなのにがなり気味の低音ラップが鬼カッコ良い。横を向いて綺麗な手で顔を隠して上を見上げる一連の流れ、控えめに言って最高では?? 回転の速い美しいターンや音ハメして手を広げるところもたまらない。あと顔面の骨格がすべて優勝している。顔に入る影がメンカラなのっていいですね。

オレンジ:向井康二

重めの佐久間くんから一転、軽めの歌い方が康二くんの声に合っている。サイドに分けたふわふわ長めの前髪の色気がやばい! 普段あんまり色気を感じさせるタイプではない(失礼)からギャップがすごい。ダンスでは余裕の表情で服の襟や裾をうまく使っていて、全体的におしゃれな感じ。佐久間くんに続き康二くんもターンしているけど、それぞれの個性が出ていてどっちもいい。

赤:宮舘涼太

ボーカルもダンスも力強い舘さま。はじめに両手を広げた瞬間の掌握した感じ、国王と言うより帝王っぽかった(ニュアンス)。佐久間くんからの強め→軽め→強めと交互に来る感じがいい。歌詞も舘さまに合っていると思ったし「Judge」と「A Ha!」の歌い方が最高に好きですね……ロングコート最高かよ。

青:渡辺翔太

渡辺翔太きたー! と思った。センター分けが天才。3人連続でラップパートが続いた後に美しい高音で歌い上げるところよい、さすがメインボーカル。はじめドラム缶(?)の上に座ってるんだけど、まず座り方もカッコ良いし、降りるときドラム缶からこんなにカッコ良く降りる人いる??? ってなった。「ありえない」の「なーい」のところの手と、次の阿部ちゃん移る前に治安悪い顔になるところも好き。

緑:阿部亮平

何で網の向こうにいるの? 囚われてるの? 普段さわやかだったりあざとかったりすることが多い阿部ちゃんが悪そうな顔してるのたまらん。これはチャベ。個人的に手を広げた後に見下ろすところと「Black Gold,Black Gold……」に合わせて指揮者みたく指振ってるところが好き。
阿部ちゃんもロングコート似合いすぎるだろ。最後フェンスをつかんで雄っぽいキメ顔になるところもよい。

黄色:岩本照

車から登場する照くん。廃墟っぽいところにいるのにスーツ! しかし似合うなスーツ。車から出てきてすぐ蹴り上げられるのすごいな。パフォーマンス自体はすごくカッコ良いのに、『大気中にロックかかっちゃわないか不安で半ドアにしながら心配してた』というエピソードを聞いてから見るたびに思い出してしまう。次の目黒くんに切り替わるところ、曲がり角にそれぞれ立っていて照明も綺麗にパッと変わっていいな。

黒:目黒蓮

テクノカット目黒蓮きた、高音が綺麗だよな~。「ありえなーい」のところの流し目+両手でひろげるところ(言語化難しい、このポーズ名ってあるのかな、ためだこりゃとかで使うやつ)目黒連のポーズと言う感じでよい。そして綺麗な高音の後にラップっぽいパートは治安悪くて一粒で二度おいしくてずるい。

紫:深澤辰哉

深澤さんのセンター分け大好きなんですよね……阿部ちゃんと違って今度はフェンスの前なんですね。ふっかさんパーカー衣装あてがわれがちですよね、そして似合う。悪そうな笑顔たまらんしすごい似合う(さっきから似合うばかり言ってる)、リアコ~。このふっかさんになら騙されてむしり取られてもいい(?)。カメラが足元に移動してラウールの足元に切り替わる流れカッコ良い。

白:ラウール

足のカットから入って前半は足のみで表現。緩急がこの後のパフォーマンスを期待して焦れる。カメラが上に移って全身の後ろ姿がフレームに入った瞬間いや足長っっとなる。知ってたけ見るたびにびっくりしちゃう足の長さ、コンパスか名古屋のナナちゃんみたい。
足から全身、後ろ姿から正面、引きからアップ……とどんどん見る方のテンションも上がっていき、ラウールが歩いて行った先で待っていた8人と合流した瞬間にMAXになる。

全員

9人でひとところに集まってのサビのダンスは、フォーメーションがくるくるかわるわ火柱は上がるわで、カッコ良さが限界突破していてどう感情を処理すればいいかわからない。カメラも定点じゃなくて、最後は外側をぐるぐる回っていて躍動感があっていい。いつも思うけど、Snow Manの映像は全員みたいのに目が足りない。
これまでちょっと暗めの場所にメンバーカラーの照明だったところから明るい照明になって、そうか、全員白衣装だったんだなと気づく。衣装も色は同じ白なものの、スーツやカッチリしたジャケットやコートを着たフォーマルな人と、パーカーやダボっとしたジャケットなどのカジュアルな人が混じっているのに統一感が出てしまうところがSnow Manらしい。これはダンスにおいても言えることで、それぞれ動きは個性的なのに揃って見える。9人それぞれの色が混ざり合って白(Snow Man)になる。

Snow Manの持つ技術や一人一人の魅力、ひとつになった時の魅力、今のSnow Manを表す代表作のひとつといえる作品なのではと思います。

……長々と語ってしまいましたが、とにかくカッコ良いので観てほしいです!

同じくBlack Goldの定点ダンス動画も公式でアップされているので、そちらもどうぞ!



(文:ぐみ)

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