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2021年07月26日

<推しの王子様>最終回まで全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

<推しの王子様>最終回まで全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】



第2話ストーリー&レビュー

第2話のストーリー

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彼を上等な男に育てよう。外見も中身も、最高の王子様に――

乙女ゲームを手がけるベンチャー企業『ペガサス・インク』の社長を務める泉美(比嘉愛未)は、自身の理想通りに作った推しキャラ、『ラブ・マイ・ペガサス』の主人公・ケント様にそっくりな航(渡邊圭祐)に出会う。だが航は、ケント様に似ているのは外見だけで、がさつで無神経、おまけに無気力な男だった。そんな航に、乙女ゲームに出会う以前の、夢もやりたいこともなく退屈な日々を送っていたかつての自分を重ねた泉美は、彼を『ペガサス・インク』で雇うことにする。今はまだ何者でもない航がケント様になれるかどうかを、副社長の光井(ディーン・フジオカ)と賭けた泉美は、「絶対、ちゃんと育ててみせる」と宣言し……。

泉美から航を紹介された芽衣(徳永えり)や有栖川(瀬戸利樹)、マリ(佐野ひなこ)ら『ペガサス・インク』のスタッフは、ケント様にそっくりなその姿に驚きを隠せない。航は、とりあえずプランナーの有栖川の下につき、雑用から始めて仕事を覚えることになった。ところが航は、社会人の常識どころか、漢字や敬語すらろくに知らないような有様。困り果てた有栖川たちは、このままだと大きな問題を起こしかねないから泉美にもきちんと面倒を見てほしい、と訴えた。

そんなある夜、仕事を終えて帰路についた泉美は、公園で野宿しようとする航を目撃し……。

第2話のレビュー



空から降ってきた五十嵐航(渡邊圭祐)を自分の会社に迎え入れた日高泉美(比嘉愛未)。

とはいうものの、あまりにも非常識で無作法な航に手を焼いていた。
そこで、言葉遣いから一般的な作法まで徹底的に教え込むことにしたものの……。

第2話は、航が周りに教育されながら、少しずつ成長をしていく過程が描かれていた。
少したとえが古いけれど、1990年に公開された映画『プリティ・ウーマン』の男性版を想像させた。

度肝を抜かれる航の言動にため息しか出ない泉美だったが後半、練習の成果をみせるシーンでは航の成長を感じ、笑顔に。
ベタすぎる流れではあるが、2人が微笑み合うシーンは観ているこちらもニンマリしてしまった。

やる気のない“だめんず航”が、少しずつ自分の感情を表に出す過程もよかった。

個人的には泉美の会社の副社長、光井(ディーン・フジオカ)にさらにスポットをあてて欲しい。
後半には航と恋敵になるのか?
今のところ、光井と泉美の関係性ははっきりしていない。
“おディーン様”は今後、泉美とどんな展開をみせるのだろうか。

3話以降は、出資を依頼している代表取締役社長の水嶋(船越英一郎)となにやら展開がありそう。
船越の不敵な笑みが不気味でならない。

女性社長として葛藤を抱える泉美。
航や光井は側でしっかり支えてあげてほしい。

個人的には、泉美のオン・オフの服装も楽しみの一つだ。
とくに比嘉愛未のスッピン姿がかわいいので来週も期待したい。

※この記事は「推しの王子様」の各話を1つにまとめたものです。

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(C)共同テレビ

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