<推しの王子様>最終回まで全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】
第5話ストーリー&レビュー
第5話のストーリー
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航(渡邊圭祐)は、杏奈(白石聖)に誘われて食事に行く。その帰り道、杏奈は、ずっと好きだった、と自分の思いを航にぶつける。突然の告白に動揺する航。
一方、泉美(比嘉愛未)は、航に対する杏奈の思いを知り、応援すると彼女に約束したものの、航の帰りが遅いことが気になり、どこか落ち着かない。と、日付が変わったころになってようやく航が帰ってくる。だが、いつもと違った様子ですぐに自室に入ってしまう航。泉美は、そんな航の態度に違和感を抱き……。
『ペガサス・インク』では、新作乙女ゲーム『恋する森の中へ』のプロトタイプ版のチェックが行われる。その出来栄えに納得し、これでアルファ版の制作に入れると判断する光井(ディーン・フジオカ)。しかし泉美は、どこか引っかかるものがあるという。そんな中、ゲームの登場人物であるイケメン男子の「気づいたんだ……この気持ちを、『好き』って言うんだって」というセリフを見つめていた航が、ふと「『好き』って何なんでしょうね……」とつぶやく。航が、いままで人を好きになった経験がないと知って驚く有栖川(瀬戸利樹)と織野(谷恭輔)。有栖川たちは、泉美やマリ(佐野ひなこ)も巻き込んで、航に誰かを『好き』になる気持ちを教えてあげようとするが……。
第5話のレビュー
第4話の最後に杏奈(白石聖)から告白された航(渡邊圭祐)。
誰かのことを好きになったことのない航は、戸惑いを隠せない様子だった。
こんなイケメンが誰とも恋愛をしてこなかったと?
信じがたいがそこはスルッと流そう……。
そして、航のことが気になってしかたのない泉美(比嘉愛未)。
本人は懸命にその気持ちを隠そうとしているが、目線からバレバレだ。
しかし、泉美の会社「ペガサス・インク」の社員はだれも気がついていない様子。
恋愛ゲームを作っている会社の社員がみんなで
「好きってなんだろう?」
と考えているくらいなので、社長の気持ちをわかる由もないのか……。
泉美と付き合いの長いミッチーこと、光井(ディーン・フジオカ)だけが泉美の変化に気付いていた。
第5話は全体的に切なかった。
泉美、航、ミッチーそして杏奈の四角関係が複雑に絡み合い、最終話まですすむのかと思っていたがどうやら五角関係のようだ。
なんと、泉美とミッチーの部下、アリスこと有栖川(瀬戸利樹)がミッチーに片思いをしていたのだ。
全員が幸せになって欲しいと思えるくらい“いい人”揃いなので見ていて辛い……。
後半では疑似デートを楽しんだ泉美と航だったが、泉美の失言から航を傷つけてしまう。
泉美の家を飛び出した航。
そこへ
「航…くん?」
ってタイミング良すぎますよ、杏奈ちゃん。
かなりおもしろい展開になってきたぞ!
個人的にはアリスの恋が成就しますように…と願ってやまない。
ミッチーとアリス。
想定外の二人だが、うん。わるくない!
※この記事は「推しの王子様」の各話を1つにまとめたものです。
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