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【映画VS原作】『バクマン。』漫画の凄さを再確認できるエッセンスをぎゅっと濃縮した映画は必見!!


重要なエッセンスだけを見事に抽出した大胆な脚色



原作の「バクマン。」は中学3年生から始まり20代前半までの数年間に渡る物語になっていますが、映画の『バクマン。』は高校生活の中の一年間の物語にギュッと凝縮しました。

また、大根監督は物語をぎゅっと絞るために女性キャラクターを小松菜奈が演じる亜豆美保一人に絞り、その他の原作に登場する女性キャラクターをバッサリとカットする大胆な脚色です。

亜豆には、真城最高が漫画を描き始めることを決心させる重要な役どころだけを担わせて、その後の出番は非常に短いものにまとめています。

原作では恋愛相手になるもう一人のヒロインや、ライバル、競争相手となる女性キャラクターも多数登場し、その周辺のエピソードが厚く語られることもあるのですが、映画ではバッサリとカットされています。

物語の時間を一年間に限定したことと、ヒロインパート=恋愛要素を最小限にしたことで、映画『バクマン。』は“漫画の凄さ”を“漫画が好きだ”という初期騒動的な部分が純化され濃厚に描くことに成功した一作と言えます。

また、男性キャラクターを中心にしたことで、一種のバディムービー、ブロマンス映画に仕上がっているのも面白い点です。

この辺りは藤子不二雄の「まんが道」にも通じる、互いないものを埋め合いながらも一つのものを創り上げていく展開は熱いものがあります。

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