「科捜研の女」第10話レビュー:科捜研の新春かくし芸大会?マリコは見事な獅子舞を披露(※ストーリーネタバレあり)
「科捜研の女season21」第10話ストーリー
山中で、和楽器の鼓を抱えたスーツ姿の男性の遺体が見つかった。臨場した榊マリコ(沢口靖子)は、被害者の頭部に爪あとのような謎の引っかき傷が残されているのを発見する。まもなく、被害者の身元は暴力団のフロント企業社員・才賀春樹(小堀正博)と判明。また、鼓は区民会館の備品であることがわかったほか、付着していた指紋から所轄署の生活安全課係長・高安順二(林家正蔵)が浮上する。
土門薫刑事(内藤剛志)らが高安を訪ねたところ、彼は署ではなく区民会館におり、羽織袴姿で傘回しを披露しながら、高齢者を相手に特殊詐欺被害などの注意を呼びかけていたからビックリ! 高安はかつて組織犯罪対策部のやり手刑事だったが、10年前に所轄署の生活安全課に異動。現在は“防犯公演”と称して特技の神楽を披露しながら犯罪への注意喚起を行っているという。高安は、才賀とは面識などない、鼓もいつ触ったか覚えていないと主張。会館の館長・岩井綾香(高橋かおり)も才賀には見覚えがないと話す。
そんな中、胃の残留物から、才賀が事件直前、会館近くのサンドイッチ専門店の商品を食べていたことが判明。店のオーナー・間宮栞(吉住)に確認したところ、才賀は前夜、サンドイッチをテイクアウトしたとのことだったが…!?
その後の才賀の足取りを追うため、マリコたちは京都市内にあるすべての防犯カメラをチェック。顔、歩容、骨格、服装の認証を組み合わせた“フルパターン認証”で捜索した結果、意外な立ち寄り先が判明し…!? やがて、調べを進めたマリコたちはフルパターン認証を最大限に活用するため、羽織袴姿になって“かくし芸鑑定”を行うことに…!?
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