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「ミステリと言う勿れ」第6話レビュー:壁にマークを描けば虐待する親を燃やしてくれる”天使”の存在(※ストーリーネタバレあり)



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菅田将暉が主演、伊藤沙莉や門脇麦など豪華俳優陣が脇を固める新月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」が2022年1月10日(成人の日)より放送スタート。

物事を深く考える癖があり、特徴的なヘアスタイルが印象に残る、土日のカレー作りが趣味な大学生・久能整(菅田将暉)。身に覚えのない容疑を着せられたり、バスジャックに巻き込まれたりと、何かと事件に巻き込まれやすい性質である。

本記事では、第6話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。

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「ミステリと言う勿れ」第6話レビュー

病院の温室で出会った謎の女性・ライカ(門脇麦)。彼女から下される暗号により、整(菅田将暉)はとある”放火現場”に引き寄せられる。

放火によって両親が亡くなり、子どもだけが生き残ったという現場。その家屋の塀には、謎のマークが描かれていた。一見すると山のような形で、赤いスプレーのようなもので描かれている。

前後して、整は池本(尾上松也)と風呂光(伊藤沙莉)から、ここ最近の間で連続発生している放火殺人の情報を聞かされていた。二人の話によると、とある都市伝説サイトに助けを書き込めば、危害を加えてくる親から助けてくれる”天使”が降臨するのだという。

自宅の壁や塀に”合図のマーク”を描けば、その天使が放火をし、悪い両親だけを殺してくれる。そんな噂が飛び交い、件の都市伝説サイトには書き込みが絶えないのだそうだ。

なぜ、ライカは整を、放火現場へ呼び寄せたのだろうか?



ライカの意図と、虐待する親から子どもを救う”天使”の存在。

この二点を繋ぐ鍵となりそうなのが、整が病院でたまたま出会った青年・陸太(岡山天音)である。

彼はたまたま整とすれ違い様にぶつかり、肩が痛いと異様に絡んでは「土下座して詫びろ」とまで言ってきた。「土下座でいいんですか?だって土下座ってただの動作だから、熱々の鉄板の上でしろと言わない限り意味はないと思います」とかなんとか、お決まりの”整節”で事なきを得たのだが、その後も何かと陸太とは顔を合わせることになる。

どうやら、陸太は香音人(早乙女太一)という青年と二人で、虐待されている子どもを救うべく放火殺人を行なっているようなのだ。



陸太から見たら、放火現場でウロウロしている整の存在は気になるだろうし、自分たちのやっていることを知られる前に口を封じたいと思うだろう。

一方、整としては、放火現場に居合わせたのもライカによって導かれただけにすぎない。

午後3時・午前3時のそれぞれで待ち合わせを提案する彼女のこと、大した理由も説明せずに、暗号を使って整をいいように操る彼女のこと、千夜子という妹がおり、無断でベッドを抜け出している、次の春までは生きられない彼女のことを、整はどう捉えているのだろうか?

ライカの存在と、謎の連続放火殺人。

重なり合いそうで重なり合わない、二つの存在が怪しく浮かび上がる。

ライカと整が「クリスマスだから」と互いにプレゼントを交換するシーンはなんとも微笑ましいものだった。しかし、展開は終盤にかけて不穏になっていく。

「クリスマスイベントの手伝いを頼まれたから」と夜の23時に病院の倉庫へ整を呼び出した陸太。夜23時や午前3時の待ち合わせに、文句のひとつも言わずに出ていく、整のフットワークの軽さがすごい。しかし、そのフットワークゆえに、陸太に捕まってしまう。

同じ倉庫内には、子どもを虐待している疑惑のある両親の姿が。

整は”天使”の犠牲になってしまうのだろうか? それとも……。展開は次週に持ち越される。

(文:北村有)

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