俳優・映画人コラム

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2022年02月23日

竹財輝之助の魅力:MVのプリンスからエロ甘系イケオジ俳優へ

竹財輝之助の魅力:MVのプリンスからエロ甘系イケオジ俳優へ


確立した“エロ甘系イケオジ俳優”ポジション



2021年6月より放送された「にぶんのいち夫婦」では、イケメンで誠実な夫・和真を好演。浮気疑惑という二面性も相まって、彼の魅力は倍増。妻・文(比嘉愛未)や浮気相手?とのベッドシーンが流れる度に著者の心は踊りに踊っていた。



竹財輝之助、フェロモンがヤバすぎる。
こんな旦那がいたら一生浮気しないけど、浮気されそうで不安。愛人くらいがちょうど良さそう。……と、いらぬ妄想ばかり捗ってしまう。

同時期に放送されていた「大豆田とわ子と三人の元夫」の最終回でとわ子の初恋の人・甘勝くんとして登場した際には、驚きすぎて5秒ほど固まってしまった。

ここで竹財輝之助、出してくる?!そしてまたもや“忘れられない系”、なんて罪な男!!!

「男が10人いたら9人は好きになっちゃうんじゃない?まぁ俺は残りの1人だけどね。それは25年経っても変わらないね。友情感じちゃうもんね」
この一言に、とわ子でもないのにグサグサ傷ついたのは筆者だけではないはず。



そして現在放送中の「部長と社畜の恋はもどかしい」では、定時退社で有名な提示部長として、まるちゃんこと丸山真由美(中村ゆりか)だけでなく全女性を翻弄している。

このドラマは、竹財輝之助のエロかっこよさをただただ拝むためだけに存在しているといっても過言ではない。いや、もちろんムズキュンストーリーも見逃せないのだが、「にぶんのいち夫婦」以上のフェロモンを全身全霊で感じることができる、「地上波で見ちゃっていいんですか?」ばりに贅沢なコンテンツなのである。



仕事もできてスマートなイケメン部長なのに、恋愛においては中学生並の思考な提示部長。このギャップがまた愛くるしい。
ただしこれは竹財輝之助だから許されるのであって、普通であればドン引き案件。これ、恋は盲目ってやつ?まぁ、竹財輝之助だからオールオッケー。

>>>
Paraviで「部長と社畜の恋はもどかしい」を観る

ついに来るか、竹財輝之助ブーム。


「鎌倉殿の13人」(C)NHK

「若けりゃ若いほうがいい」なんてのは虚言だと思う。

「Moon Crying」の竹財輝之助も言うまでもなく素敵だが、「東京男子図鑑」ではないが人生の酸いも甘いも経験してきた”今”の竹財輝之助は最高を更新し続ける。

なお、現在「部長の社畜の恋はもどかしい」だけでなく「鎌倉殿の13人」にも伊東祐親の次男・伊東祐清として出演中。
ラブコメのみならず大河もいける竹財輝之助。彼の魅力、もっともっと広く知らしめられるべきだ。

(文:桐本絵梨花)

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