「鎌倉殿の13人」第10話 レビュー:経験もないのに自信もなかったら何もできない!(※ストーリーネタバレあり)
江口のりこ劇場
ファンに好評な本作の江口のりこ(亀役)。今週の『江口のりこ劇場』はここでやってきました。
八重の素性を知った亀は、さっそく嫌がらせを始めます。
まずは八重に
「佐どのに、酒と肴を」
と頼みます。
酒肴を用意して持ってきた八重を出迎えたのはなんと、亀!部屋の中にまで運ばせようとします。そこで八重が見たのは亀と肩を寄せ合っている頼朝でした。
頼朝は苦虫をかみつぶしたような顔です。正妻は政子、手を出してしまった女性が亀で、心を寄せているもののそうした関係になれないのが八重であるため、頼朝としてはなんとも複雑な表情になってしまっているのです。
息が詰まる八重。部屋を出て大きなため息を吐きました。八重もまた、辛いのですね。
シーンが変わり、政子が作法の稽古に励んでいる合間に亀がやってきます。
「新しい侍女は元気にやっていますか?」
と政子。亀は
「八重ですか?このところ伏せっております」
と返します。だれが伏せる原因をつくったんだか。
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