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2022-06-07

その他

【Netflixオリジナル】おすすめアニメ「5選」

Netflixシリーズ「ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン」独占配信中


Netflixシリーズ「ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン」独占配信中

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おうち時間が増えた昨今、定額で最新映画からアニメ、ときには漫画まで楽しめてしまうサブスクリプション(サブスク)に夢中になっている方も多いだろう。

特に、ドラマを含むバリエーション豊かな作品が揃うNetflixの会員登録者数は2億人を超えている。すでにエンタメ好きにとっては、毎日の生活に欠かせないツールとなっていることだろう。

今やおうちデートや家族の団欒のひとときにまで取り入れられるようになったNetflixであるが、中でもNetflixオリジナルアニメのクオリティは非常に高い。「ランキングに上がる話題の映画は観るけどオリジナルアニメまでは見ていない……」というのは非常にもったいない。

今回は、Netflixオリジナルアニメの中でも特におすすめの5選をピックアップし、それぞれの魅力を解説する。

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1:虫籠のカガステル


Netflixシリーズ「虫籠のカガステル」独占配信中

橋本花鳥の漫画を原作としたNetflixオリジナルアニメシリーズ「虫籠のカガステル」

舞台は、人間が巨大な虫になってしまう奇病「カガステル」が蔓延する世界。駆除屋と呼ばれるカガステルの駆除を生業にする青年キドウと、母親を探す少女イリの出会いを描いた物語である。

このような異世界モノをはじめとしたアクションファンタジーの種類の豊富さは、Netflixの強みの一つと言えるだろう。特に『虫籠のカガステル』は、3DCGによって臨場感あふれるアクションシーンを実現した。そして、何より『カガステル』がシンプルにめっちゃ怖い……!だからこそ、駆除屋の格好良さが引き立つのもあるだろう。


Netflixシリーズ「虫籠のカガステル」独占配信中

人間が虫になる奇病という特異な世界観であるが、各キャラクターの心情の描写が丁寧なので、カガステルの絡んだ事故で父親を亡くした少女、イリの成長の様子が手に取るように伝わってくる。真相に近づく中で、次第にキドウとの心の距離が縮まっていくところも、話数を追うごとに目が離せなくなっていく魅力の1つだろう。

2:日本沈没2020


Netflixシリーズ「日本沈没2020」独占配信中

小松左京のSF小説「日本沈没」を原案としたNetflix配信のオリジナルアニメ作品。2020年、平和な日本を突然の大地震が襲う。ごく普通の一家、武藤家の歩(あゆむ)と剛(ごう)の姉弟は、インフラが停止して混乱に飲まれる東京からの脱出を試みるが、日本列島は刻々と沈没までのカウントダウンを始める。

とにかくこの作品への感想は「衝撃的」の一言に尽きる。実はこの作品は、ラストの展開を含めて、公開直後に賛否両論、さまざまな意見が視聴者から飛び交ったことでも有名な作品だ。


Netflixシリーズ「日本沈没2020」独占配信中

ロードムービーとして旅をする中で、沈没までのカウントダウンの中で他者、そして己と向き合っていくキャラクター達。沈没のタイムリミットが迫る中、限界へと徐々に追い詰められていく様も「ついつい次の話を見てしまう」仕掛けに思える。キャラクター達がラップバトルで本音をぶちまけるというシーンは、同じ湯浅監督の作品『DEVILMAN crybaby』にも登場し、話題となった。

ネタバレを避けるべく決定的な結末には言及できないが、批判も含めて、それだけ「メッセージ性が強いと捉えられる描写」が折り込まれているということでもある。この作品を観て「自分は何を感じるのか?」という視点で、一度観るのも面白いだろう。

3:終末のワルキューレ


「終末のワルキューレ」独占配信中

「終末のワルキューレ」は「月刊コミックゼノン」で連載されている梅村真也原作、フクイタクミ構成、アジチカ作画の漫画をNetflixでアニメ化した作品である。

筆者も原作を読んだのちにアニメを観た。人類の破滅を回避するため、戦乙女(ワルキューレ)に選ばれた人類最強の闘士達が、神々と戦うド派手なバトル作品である。

1000年に1度開かれる神々の会合「人類存亡会議」にて、人類の終末に決定が下されようとしていた。全会一致で人類の滅亡が決定しかけるが、半神・戦乙女(ワルキューレ)の長姉ブリュンヒルデが可決に異議を申し立て、神VS人類最終闘争(ラグナロク)で決めるべきだと挑発する。


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端的にいうと「神VS人類最強の人物」のバトルアニメである。さすがアニメだからこそ、動きの細やかさに迫力がある。神には神の信条、人間には人間の信条があり、それぞれに負けられない理由がきちんとあるのも面白い。


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作品には歴史上のいわゆる「最強」と呼ばれる偉人達が登場し、漫画同様にきちんとアニメでも偉人の歴史的な背景を説明してくれるので、予備知識がなくともライトに楽しめる点も良い。アニメを普段観ない方でも、バトルアクションが好きな方であればぜひイチオシの作品である。

激闘の末に勝利を掴むのは、神か、はたまた人類か?ぜひあなたの「最強の推し」を見つけて欲しい。

4:愛してるって言っておくね


Netflix映画『愛してるって言っておくね』独占配信中

『愛してるって言っておくね』は、実は12分間のほぼセリフのないアニメーション映画だ。しかし、短編とはいえ侮ってはならない。本作は「トイストーリー4」の共作者でもあった俳優のウィル・マコーマックが監督を務め、2021年のアカデミー賞、短編アニメーション賞を受賞している。

10分のストーリーで人間は泣ける。この作品を観て、それを初めて知った。『愛してるって言っておくね』では学校の中で巻き起こった銃乱射事件により、娘の命を奪われてしまった夫婦の心情を線画によって描いている。


Netflix映画『愛してるって言っておくね』独占配信中

被害者遺族の悲しみややるせなさを「影」によって繊細に描く12分間には、時間以上のメッセージが込められている。タイトルの「愛してるって言っておくね」がいつ、どんな形で物語の中に登場するのか。そしてその重みに自分の今の身近な人との関わり方を考えさせられる作品である。

たかが10分、されど10分。Netflixに契約しているのであれば、今すぐにでも観て欲しい名作だ。

5:ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン


Netflixシリーズ「ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン」独占配信中


話題沸騰中の「SPY×FAMILY」『バブル』のWIT STUDIOによる完全新作
で、キャラクターデザインが「NARUTO-ナルト-」総作監・西尾鉄也と、錚々たる面子が集結していることでも注目を集めている「ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン」

全部で5話の構成ということで、サクッと観れてしまう作品でありつつ、Netflixオリジナルアニメの中でも筆者の最推し作品でもある。ここまで紹介した5選の中で迷うことがあれば、ひとまず本作を観てみることをおすすめする。


Netflixシリーズ「ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン」独占配信中

100年以上続く人間とヴァンパイアとの戦争の中で、軍人が権力を持つようになった人間世界。ヴァンパイアが愛する芸術を好むことは禁じられ、とくに音楽は厳しく封じられた。軍人の娘として生まれたにも関わらず、音楽に心を惹かれているモモは、ヴァンパイアのフィーネと出会う。ヴァンパイアと人間が共存できる世界を探し、2人は、かつて存在したという「楽園」を探す旅に出る。

本作はこのストーリーの壮大さで、5話構成というスピード感を持って結末へと向かう。しかし、観るものを決して置いてきぼりにしない描写の細かさとキャラクター達の魅力あふれるやりとりは、名高いクリエイター陣の安定感としか言いようがない。


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希望を求めて旅をしているにもかかわらず、どこかいつも鬱々と影が付き纏う2人の旅路は、温かくも少し切ない。生まれたときに定められた役目に追われ、うまくいかないことばかりで、それでも自分の探し求める理想を追い求める彼女達の姿は、現実世界の我々にリンクしているようにも感じられる。

誰もが抱えるそれぞれに生まれ持った環境や悩みと理想との乖離の苦しさを、世界観こそ違えどフィーネとモモの旅は的確に捉えているように思えた。


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旅の先にあるのは、希望か、はたまた絶望なのか。5話のラストを迎えたときに浮き彫りになる幸せの形に、涙すること間違いない。続編の制作に期待が高まる。


今回は、バトルものからダークファンタジーまで、 ジャンルレスにNetflixオリジナルアニメのおすすめ5選を紹介した。

梅雨が近づき、ますます家での時間が増えるこのシーズン。まずはお気に入りのオリジナルアニメを、ぜひ見つけて欲しい。

(文:すなくじら)

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