『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』霞柱・時透無一郎の強さや秘められた過去に注目!
絶賛放送中の『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』。今作で活躍している霞柱・時透無一郎は登場してから新たな一面やその秘められた過去が明かされ、視聴者たちの注目を集めている。そこで今回はそんな無一郎の魅力にせまり、これからの刀鍛冶の里編の物語に向けて今まで放送された彼のキャラクターについて振り返ってみたい。
日の呼吸の子孫?天才剣士・時透無一郎とは
時透無一郎は鬼殺隊士の中でも最強の剣士である柱の1人で、その中でも霞の呼吸を使う「霞柱」を担っている。また、すべての呼吸のもとになったという“日の呼吸“の使い手の子孫でもあり、剣に関して天賦の才を持つ。普段は口数が少なく、自らの行動を邪魔してくる刀鍛冶の里の小鉄たちにも辛辣な言葉を浴びせていた無一郎だが、その一方、鬼殺隊のお館様・産屋敷には高い忠誠心をもっており、柱合会議の際には産屋敷の話を遮った炭治郎に石を投げていた。
記憶を無くしたきっかけ その悲しい過去とは
第八話で描かれた無一郎の過去では、両親と双子の兄・有一郎がいたが、両親は十歳の時に死んでしまい、それからは兄と二人で育ったことが描かれている。“人のためにすることは巡り巡って自分のためになる”と父親から言われてきた無一郎だったが、兄の有一郎は無一郎に対してきつい言葉を浴びせていた。
ある日、産屋敷の妻が訪ねてきて、二人は剣士の子孫だということを知る。無一郎は剣士になろうと有一郎に迫るが、有一郎は無一郎を怒鳴り、それから二人は話さなくなってしまう。そんなある日の夜、二人の家に鬼が現れ、鬼は有一郎に致命傷を与える。それを見て激怒した無一郎は気づけば鬼を圧倒し、朝を迎えて鬼は消滅する。しかし家に帰ると兄の有一郎は死の淵におり、そこで有一郎の祈るような本当の言葉を知ることに……。
上弦の伍・玉壺との激闘 新たな力を発現
無一郎は刀鍛冶の里で炭治郎に出会い、他人のためにすることは自分にめぐってくると、まるで父親が話していたような言葉を聞くことで徐々に記憶が戻りはじめることになる。今まで優先順位をつけて生きてきた自分に反して、玉壺に襲われている小鉄を守ろうと自らの命を懸けて戦うのだった。
戦いの中で玉壺の血鬼術に苦戦を強いられ、水の中に閉じ込められた際、小鉄の命を懸けた策でなんとかその術を破ることに成功。そして、父からの言葉を思い出し、人々を守ろうと顔に痣を発現させ、凄まじい速さで玉壺の技を打ち崩した。さらに強くなった無一郎と玉壺の激闘が始まる……。
そして続く「刀鍛冶の里編」の第九話は6月4日(日)に放送される。今まで放送されたアニメ「鬼滅の刃」は現在各動画配信サービスでも鑑賞することができるので、ぜひこれまでの話を見直しつつ最新話に備えてほしい。
第九話 霞柱・時透無一郎 ストーリー
金魚の鬼たちを一層した無一郎は、鋼鐵塚と鉄穴森のいる作業小屋へ向かう。そこでは、刀を研ぎ続ける鋼鐵塚の集中力を断ち切るため、玉壺が鉄穴森を人質に取ろうとしていた。すんでのところで駆けつけた無一郎は、鉄穴森から受け取った新しい日輪刀を手に、玉壺との再戦に挑む――!
『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』公式サイト
https://kimetsu.com/anime/katanakajinosatohen/
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©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable