「合理的にあり得ない」第10話:貴山、松下洸平の苦悶の表情が辛い1時間。そしてやっぱり黒幕はあの人だったか——。
「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明」第10話ストーリー
突如、涼子(天海祐希)のスマホに送られてきた謎の動画。そこには、うつろな表情をした涼子の様子が映っていた。
「これから言う数字を聞いたあなたは、自分でも抑えきれないほどの怒りの感情が湧き上がってきます。その数字は『3776』『3776』——」
映像の中の言葉で、涼子の脳裏には、椎名(野間口徹)を殴ったあの日の記憶が鮮明によみがえる。真実にたどり着くため、涼子はある人物の元を訪ねる。
一方、貴山(松下洸平)の前には再び氷川(阿部亮平)が姿を現す。かつての仲間を真っ向から拒絶するが、氷川がおとなしく引き下がるはずもなく、それどころか「ゲームを始めた」と不敵な表情を浮かべ、「俺の仕事を手伝え」と交換条件をつけて脅しをかけてくる。
改めて動画を見ていた涼子は、映像の中に、見覚えのあるものを発見する。
その手がかりから、かつて自分の後輩だった弁護士に行き着くと、8カ月前の知らなかった事実が明らかになってー。
その頃、本気で探偵になろうとしている娘の久実(白石聖)をやめさせるよう説得して欲しいと、諫間(仲村トオル)が上水流エージェンシーを訪れる。
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