不倫の話題が続く昨今、映画『スーパー・チューズデー』もなかなか凄い

Photo via VisualHunt.com

“ゲス不倫”というワードは流行語に過ぎず2017年はまあ使われないだろう、と思っていた私が馬鹿でした。今年も“ゲス不倫”ネタが続く芸能界&政界。(その是非に関しては映画メディアなのでまあ置いておきましょう)

政界“ゲス不倫”を描いている映画『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』が不倫の後処理の胸糞展開を含みつつ、駆け引きが巧みで面白い映画なので本日ご紹介致します。

(C)2011 Ides Film Holdings, LLC

アメリカ大統領選を描くが不倫騒動でてんやわんや

『スーパー・チューズデー 正義を売った日』は“大統領候補者指名争い”を描いた映画です。共和党は共和党で代表を決め、民主党は民主党で代表を決めます。その代表争いを描いています。

また、映画の主人公は大統領候補ではなく候補陣営の広報官。『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングがクールに演じます。

その広報官を中心に自らの陣営とライバル陣営との駆け引きを描くのですが、途中で不倫騒動が出てきて「ライバル陣営に行っちゃおうかな?」的な正義感の揺れ動きも出て色々大変なことになります。

という感じで、政治を舞台にしている映画ですが駆け引きのお話なので全然難しくないです。むしろジョージ・クルーニー演じる超カッコいい大統領候補が不倫ネタでやらかすので日本の“ゲス不倫”を日々見ている方なら色んなことを思いながら香ばしく見れること間違いなしです。

映画は至って硬派な作りです。でも不倫ネタあるので、何かもう色々アレです。

(C)2011 Ides Film Holdings, LLC

なぜこんなリアルなのか?

この映画、妙にリアルな説得力がある映画なのです。「あるある」って思うような。

演出が良いとか、演技が良いとか、そういうのじゃないリアルがあるのです。

理由は原作にあります。

原作はボー・ウィリモンという人物が書いた戯曲『Farragut North』というもの。この人、実は2004年の民主党大統領予備選挙に立候補したハワード・ディーンさんの選挙スタッフだったのです。経験に着想を得て書いたお話というわけです。

※“経験に着想”であって、ハワード・ディーンさんは不倫騒動はありませんでした。名誉のために誤解せぬように!

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政治の舞台裏って映画もドラマも面白い

政治の舞台裏を描く映画やドラマって、駆け引きを中心とした映画なので意外と難しくなくて面白いんですよね。

アメリカ映画だと『フロスト×ニクソン』が私は大好きです。

あと日本だと、「レッツ・ゴー!永田町」というドラマがくだらなくも大好きでした。小泉総理全盛期のパロディドラマで、和泉俊一郎、田坂真以子、鈴本眠男、鴨山真紀夫と笑ってしまうようなキャラクターが登場しまくりでかなり面白いんです。

何となく人間の嫌な部分も見える政治映画&ドラマですが、見ていて面白いので是非気になるものからチェックしてみましょう。

ゴールデンウィークのお供にぜひぜひ。

(文:柳下修平)

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