夏の終わりにファンタジーランドへ冒険に行こう!『オズの国』の映画5選

ごきげんよう、公式ライターの田下愛です。

さて、みなさんは、「オズの国」のお話、どれだけご存知でしょうか?

アメリカの作家、ライマン・フランク・ボーム作のファンタジー「オズの魔法使い」に登場する魔法がいっぱいのファンタジーランド、オズ。

今回は、このオズの国を舞台にしたおすすめ映画をご紹介したいと思います!

オズの魔法使

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オズの映画としては最も有名な作品。モノクロ映像のカンザスで始まる物語が、ドロシーが扉を開けると一転してカラー映像に変わり、美しいファンタジーへ。かわいらしいマンチキンたち、あざやかな黄色いレンガの道に真っ赤に光るルビーの靴など、色彩豊かな魔法の世界に思わずうっとりしてしまいます。ドロシー役のジュディ・ガーランドはこちらが出世作で、彼女が歌う劇中歌「虹の彼方に」は、アカデミー歌曲賞を受賞し、名曲として今でも愛され続けています。

ウィズ

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「オズの魔法使い」をベースにしたオール・アフリカ系キャストのブロードウェイ・ミュージカルを映画化した作品。幼稚園の先生をしている少し大人のドロシーが、さながら魔法がかかったニューヨーク?と思わせる不思議な都市・オズを仲間たちと旅します。主演はダイアナ・ロス。そして、かかし役は、あのマイケル・ジャクソンです。まだ若いころのマイケルですが、さすがダンスのうまさはピカイチ。切れ味抜群の動きで他のキャストたちをリードしています。

オズ(Return to Oz)

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1980年代に公開された作品。原作シリーズの中の「オズの虹の国」と「オズのオズマ姫」を組み合わせたストーリーになっています。
あの冒険からしばらくたち、再び、オズへ戻ってきたドロシー。しかし、彼女が見たのは荒れ果てたエメラルドの都でした。つれ去られたオズの王・かかしを助けるため、ドロシーはぜんまいで動く軍隊ロボット・ティック・トックやかぼちゃ頭のジャック、空飛ぶソファのガンプらとともに地下の悪者・ノーム王に立ち向かっていきます。ミュージカル作品だった『オズの魔法使』『ウィズ』に対して、こちらは、当時の最新のSFX技術を駆使して魔法の国を再現した、スリル満点のファンタジーです。

オズ、はじまりの戦い

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2013年(日本公開は2014年)公開作品。ペテン師のオズが不思議な国・オズへやってきたときのお話です。魔法などそもそも使えないアメリカ人のオズが、なぜ偉大な魔法使いを名乗るようになったのかを、オズの魔女たちとの出会いと恋を絡めながら描いています。原作で登場したときはすでにおじいさんだったオズですが、この作品では若い伊達男に。演じるのは、『スパイダーマン』のハリー・オズボーン役でおなじみのジェームズ・フランコです。

オズ めざせ!エメラルドの国へ

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今年の1月に日本で公開されたばかりのアニメ映画作品。魔法の虹に乗ってオズへ再び戻ってきたドロシーは、西の悪い魔女の弟・ジェスターがオズを支配しようとしているのを知ります。ジェスターの野望を打ち砕くため、旅に出るドロシー。旅の仲間となるおしゃべりフクロウのワイザーや、やさしいマシュマロのマロー保安官ら、新たなオズのキャラクターたちがとても魅力的です。

作り手たちのイマジネーションをかきたてる不思議な国・オズ

原作者のライマン・フランク・ボームは「オズの魔法使い」以降、いくつものオズの物語書きあげました。そして、ボームの死後は他の作家たちがオズの物語を生み出し、そして、映画の世界でもオズを舞台にした作品がこのように何本も存在しています。

魔法使いやしゃべる動物、奇妙な生き物たちが暮らすオズ。この国には、作り手たちのイマジネーションをかきたてる不思議な力があるのは、間違いなさそうです。

夏もそろそろ終わりですが、冒険に出かけるのに遅すぎはしないはず。ぜひ、今回紹介した映画を見て、あなたもオズの国を旅してみませんか?

(文・田下愛)


    ライタープロフィール

    田下愛

    田下愛

    フリーランス・ライター。雑誌、書籍、Webメディアで、幅広いジャンルの仕事をこなして活動中。ファンタジー映画が大好物で、『オズの魔法使い』『ナルニア国物語』『アリス・イン・ワンダーランド』など、魔法やおとぎの国を扱った作品にはすぐ飛びついてしまいますが、一方、『レインマン』のような人間をきっちり描いたドラマも好き。石ノ森章太郎先生をリスペクトする昭和特撮フリークでもあります。

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