ある一本の映画を観たあの日から胸がときめいております・・・「God Help the Girl」
3. 魅力的なキャスト陣!
もう、まずは何と言っても主人公イヴの可愛さが抜群!
いや、実を言うと始めはそこまで思っていなかったのですが(ごめんなさい!)中盤から自分でも気持ち悪く思うくらいイヴを目で追っていました。
小柄な体系、ミステリアスな瞳、そして服が似合う!(これ案外重要!)
もう一人の女の子、キャシーと並んで歌うミュージカルシーンはポストカードにしたくなるほど、いちいち可愛い&おしゃれ!
映画一本分で、ファッション雑誌を一冊読破したような感覚にも似た刺激を受けました。
とは言え、衣装のクレジットを見ると特にハイブランドを使っている訳ではないんですよね。
フレッド・ペリー、トップショップ、アメリカン・アパレルなど日本でも手に入りそうなブランドが多い。
お手頃価格ながらも1950年〜1970年代風のスタイリングをしているので、チープに見えません。女子諸君!これは参考になりそうですよ!
ハリウッド映画など、衣装にハイブランドを使う作品も多いので、目の肥えた方には少々迫力が足りないかもしれませんが、この等身大のファッションは特に20〜30代の女性に共感を呼びそう。
そしてそんなキュートな女子に挟まれるジェームズくんですが、演じているのは実は現在第一線で活躍するイギリスのミュージシャンなのです。
このオリー・アレクサンデルは、『Years&Years』というバンドのフロントマン。
シングルを出す度に、イギリスのチャートを賑わせ、先日1位も獲得!
今ノリに乗っているバンドなのです。
彼は元々、音楽活動と平行して映画監督や脚本家もやっていたそう。
作曲も、楽器も出来て、演技も出来る!しかもこの文系イケメンの佇まいは、俳優さんだけやっていてもなかなか出るもんじゃない!
これから更に人気が出ちゃいそうです。
という訳で、初回から愛情ダダ漏れの紹介文になってしまいましたね。
映画『God Help the Girl』は8/1から順次公開です。
いわゆるミュージカル映画とひと味違う形で、映像と音楽のコラボレーションを存分に楽しめるはず!
この青春の眩しさを、是非劇場で浴びてほしい!!
<文:奥浜レイラ>
(c) FINDLAY PRODUCTIONS LIMITED 2012
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