『アナと雪の女王2』の特大ヒットを考察する
『アナと雪の女王2』ランキングアクションと数字の流れは?
前作越えのスタートを切った『アナと雪の女王2』は2週目の週末に映画の日があったこともあって動員では公開1週目を超えてきました。
興行収入は公開10日で40億円を突破、そして、公開3週目で興行収入は60億円を突破、公開4週目で興行収入は73億円を突破しました。これらは、それぞれディズニー作品で記録を持っていた『トイ・ストーリー4』の最速記録を更新しています。
なお、今年の暫定NO.1ヒットは140億円を突破している新海誠監督の『天気の子』ですが、こちらの3週間の週末興行収入は11億円→10億円→7億、動員は115万人→70万人→50万人という流れでした。
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12月13日から応援上映の開催が決定している『アナと雪の女王2』。
これらかの劇場公開作品のラインナップを見ると、とっての最大の強敵は皮肉も同じディズニー配給・12月20日に日米同時公開される『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』になると思われます。
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新三部作そしてスター・ウォーズサーガの完結編となる『スカイウォーカーの夜明け』。
新三部作の『フォースの覚醒』が興行収入116億円、『最後のジェダイ』が75億円と日本では意外に苦戦しているこのSF映画のレジェンドタイトルが、果たして『アナと雪の女王2』に対してどんな戦いを演じるのか、この正月も映画館は賑やかになりそうです。
※興行収入などの数字は興行通信社のデータに基づきます。
(文:村松健太郎)
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