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2021年02月07日

ドラマ「天国と地獄 ~サイコな2人~」第4話 感想&あらすじ|「次は何番ですかねぇ」など、日高の意味深発言が話題に!

ドラマ「天国と地獄 ~サイコな2人~」第4話 感想&あらすじ|「次は何番ですかねぇ」など、日高の意味深発言が話題に!



綾瀬はるか、高橋一生出演のTBS日曜劇場「天国と地獄 〜サイコな2人〜」が、2021年1月17日より放送開始。


綾瀬演じる、努力家で正義感が強いが慌てん坊な35歳の刑事・望月彩子が、高橋演じるサイコパスな殺人鬼・日高陽斗(ひだか・はると)と魂が入れ替わってしまうストーリー。

「世界の中心で、愛をさけぶ」や「義母と娘のブルースなどの脚本家の森下佳子のオリジナル作品。

全話へアクセスできる「もくじ」

・第1話のあらすじ&感想

・第2話のあらすじ&感想

・第3話のあらすじ&感想

・第4話のあらすじ&感想

・第5話のあらすじ&感想

・作品情報



「天国と地獄 ~サイコな2人~」第4話あらすじ



日高(高橋一生)がまた猟奇殺人を犯した。人の命が無残に奪われ、その行為に自分の体を使われたことに彩子(綾瀬はるか)は言葉を失う。
翌朝、日高<彩子>は河原(北村一輝)の事情聴取を受けるが、その様子を冷静に見つめる彩子<日高>。聴取後、彩子<日高>と日高<彩子>がやり取りする様子を目撃した河原は、その光景に違和感を覚え、疑惑の目を向ける。
後日、彩子<日高>が捜査本部専用の情報のデータベース化を買って出てきた。一体その目的は?
一方、陸(柄本佑)もまた、彩子の家で発見した“血の付いた防護服”のことで頭を悩ませていた。
証拠不十分で解放された日高<彩子>だったが、コ・アース社では、会社の信頼が失墜しかかっていることを案じた秘書の樹里(中村ゆり)に詰め寄られ、おまけに、頼みの綱だった八巻(溝端淳平)は殺人鬼の彩子<日高>を恐れ、これ以上協力できないと言い出す。
今のままでは自分が殺人犯になってしまうことに絶望的な気分になる彩子。

そんな中、2人に疑いを向けた河原が、事件の目撃者情報をつかんだ様子で…。

第4話感想

完全に女性(彩子)にしか見えなくなった高橋一生に、“妖艶”の度が過ぎる綾瀬はるか。

第4話は日高の生い立ちや妹の登場があるも、何が何だかわからない状態は相も変わらず。
どのエピソードも伏線に思えてしまうし、新たな登場人物は真犯人に見えてしまう……。
もはや第2の事件の目撃者、外国人留学生のミンさんすらあやしいと思えてしまうのは私だけだろうか—。

第4話では、いくつかわかったこともある。

・日高はこれまでのイメージとは違い、社員にとっては情に厚い男とされている。

「次は何番ですかねぇ」の入浴中の発言から、日高自身も次のターゲットについてわかっていない。

・彩子も日高が二重人格なのではないか、それとも共犯者がいるのではと疑っている。

これまでのエピソードや日高の行動を考えれば第三者の関与は大いにある。
しかし、それはまだこの第4話ではまったくと言っていいほどわからない。

さらに、これ以上日高が殺人を犯さないように彩子が詰め寄るシーンでの
「だから、あなただったんですか、そうか…だから私はあなたと入れ替わったんですよ」
という日高のセリフも興味深い。
正義感あふれる彩子が、サイコパスの日高と入れ替わったことは偶然ではなかったということを意味しているのか?
なんとなくこの日高のセリフから、入れ替わったことは今回が初めてではないような気もする。

こんな風に考えれば考えるほど、わけがわからなくなるのもこのドラマの特徴といえる。
こうして推理することも楽しいけれど、純粋にわくわくしながら日曜日を待つのも…うん、悪くはない。
(単純に推理しても途方に暮れるのでやめた人)

個人的にはセク原こと、彩子の先輩・河原(北村一輝)が気になる存在だ。
今回であっさり退場なのかと“セク原ロス”を心配したが、次週の予告でその姿を確認できて期待値がぐんと上がった。いいぞ、セク原!
セク原には次週以降も、あごをさすり、目を細めながら「こいつら、あやしいのぉ」と2人の盗撮を続けてもらいたい。

予告では、「現れる殺人鬼!? 本当の悪魔は誰だ!? 眠っていた正義が動き出す!!」とあるのでいよいよ彩子が本来の性格を発揮し、真実に詰め寄るのか?
コインロッカーの中身やちょこちょこ写るアニメの謎も解けるかも?
第5話も目が離せない展開になりそう。

回を重ねるごとに日高と彩子の共同作業が増えているのもいい感じ。
サイコな二人で早くこのモヤモヤを晴らしておくれ。

「天国と地獄 ~サイコな2人~」概要

ドン詰まりな女性刑事・綾瀬はるかとサイコパスな殺人鬼・高橋一生の魂が入れ替わる。

望月彩子(綾瀬はるか)は警視庁捜査一課の刑事。自分を馬鹿にする周囲に一矢報いるために、大手柄をあげ、目にものを見せるしかないと意気込む日々。

ある日、独自の捜査でかき集めた証拠を手に、ある殺人事件の容疑者となる男・日高陽斗(高橋一生)を、自らの手で逮捕する大チャンスが到来!

しかし、そんな矢先。彩子は不運にも陽斗と魂が入れ替わり──。

「善と悪」「女と男」。まったく正反対の2人の入れ替わりを皮切りに…複雑に交錯する物語はエキサイティングな展開へ──。

そして互いの価値観を根底から揺るがす、予想もしない真実と究極の愛が待ち受けていた──。

出演
綾瀬はるか、高橋一生、柄本佑、溝端淳平、中村ゆり、迫田孝也、林泰文、野間口徹、吉見一豊、馬場徹、谷恭輔、岸井ゆきの、木場勝己、北村一輝

脚本
森下佳子

演出
平川雄一朗、青山貴洋、松木彩

音楽
高見優

主題歌
手嶌葵「ただいま」

編成・プロデュース
渡瀬暁彦

プロデュース
中島啓介

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