ドラマ「 でっけぇ風呂場で待ってます」全10話のあらすじ&感想|鵬の湯よ、永遠に! スピンオフは「愛のプレス機」をぜひ!
第8話あらすじと感想
第8話あらすじ
「鵬の湯」に大人気番組のテレビ取材がくることになり、自分たちでシミュレーションを行っている松見(北山宏光)と梅ヶ丘(佐藤勝利)。
そんな中、突如、お風呂の神様(前野朋哉)が現れる!そして、そのお風呂の神様は、“自分を満足させることができたら鵬の湯はずっと繁盛し、満足させることができなかったらすごいイタズラをする”と宣言。
松見と梅ヶ丘はお風呂の神様を満足させるために、たくさんのおもてなしを試みる!しかし、なかなか満足させることができず、お風呂がトムヤムクンになってしまったり、神様のイタズラはどんどんエスカレートしていく…!!
第8話感想
今回は、また一段とかっとんだ展開。
冒頭から、梅ヶ丘はヘンなテンション。ただ、これはテレビ撮影の予行練習でした。そして、瀧さんはいつになくおめかしして、「大切な人に会いに行く」と出ていき、なんだかいつもと違う鵬の湯…と、思っていたら、いきなりお風呂の神様登場。
ただ、この神様、ちっともいい神さまじゃない。ただただふてぶてしい。
銭湯を繁盛させたいなら自分を喜ばせろという彼のために、松と梅が某先輩たちのマネして料理作ったり、梅が見事なダンスを披露したり(さすがSexy Zone!)、すごくがんばってみせたのに、イタズラをエスカレートさせるばかり。
おかげで、梅は濃い眉と髭をつけささせられてイケメン(自分で言ってた)が台無しになり、松はイタリア語でしかしゃべれなくなり、銭湯の湯はトムヤムクンになって、シャワーからマンゴージュースが出てくる。
ただ、これは、いっそトムヤムクンとマンゴージュースのお店にしたら、逆に儲からない?ってちょっと思ってしまいました。
その後、帰ってきた瀧さんに、瀧さんと会っていたというあのマニーも参戦して、さらに奮闘する面々ですが、どうも芳しくなかった様子。気がつけば、みんなヘンな扮装になって力尽きていました。
そんな中、テレビ撮影のクルーたちがやってきましたが、これがまたややこしい人たちだった。てっきりプロデューサーか何かだと思ったおじさんが、まさかの若者に大人気のインフルエンサー・ぱるきで、派手派手しいインフルエンサーぽい人は裏方さん。ぱるきさん、無理してがんばってテンション上げてるようにしか見えなかったけど。
結局、最後に、先輩の神様がやってきて後輩の非礼を詫び、銭湯は元通りに。先輩の神様、後輩にはすごい厳しいけど、松たちにはいたって気さくで低姿勢。先輩神様役のパンサー・菅さん、見た目は怖そうだけど優しいところもある役柄がよく似合っていました。
かなりいろいろ詰め込んだ感じもあったこの第8話ですが、気になったことが2つ。まず、言葉が聞き取りづらい配達員が持ってきた4万4千円のお寿司、あれは結局なんだったのかということ。もう1つは、トムヤムクンのお風呂の映像がテレビで流れたら、鵬の湯にトムヤムクン目当てのお客さんが殺到しないだろうか…ということ。このあたり、脚本担当の空気階段・水川かたまりさんの解説などを聞いてみたいものです。
そして、今回、一番印象的だったのは、イタリア語の呪いをかけられた松が披露した小島よしおさんのネタ。「そんなの関係ない!」はイタリア語だったけど、「おっぱっぴー!」は違った。そうか、あれはつまりは世界共通語なんだなあ…となんか腑に落ちてしまいました。
最後に、今週の端本さん。
今回、梅のハグを受けたあと、そのままキス…というチャンス到来したけど、さすがに無理だった。そして、神様のおもてなしのためにポールダンスを披露したら、それに対して失礼なことを言った松にイタリア語の罰が下りました。
神様、もしかして、端本さんにはさすがに怖くていたずらできなかった…?
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