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2021年04月06日

ドラマ「 でっけぇ風呂場で待ってます」全10話のあらすじ&感想|鵬の湯よ、永遠に! スピンオフは「愛のプレス機」をぜひ!

ドラマ「 でっけぇ風呂場で待ってます」全10話のあらすじ&感想|鵬の湯よ、永遠に! スピンオフは「愛のプレス機」をぜひ!



第6話あらすじと感想

第6話あらすじ



先代のおやっさん(吉田鋼太郎)の孫を探している鵬の湯の面々。

瀧(長谷川忍)が外で探し回っている中、松見(北山宏光)は露天商のおばちゃんから買った水晶玉を使い、孫の居場所を占っているがもちろん何も見えない。しかし、梅ヶ丘(佐藤勝利)が水晶玉に呼びかけると端本夫妻(平田敦子・野間口徹)の『60秒後の未来』が見えると言い出す。

ビジネスチャンスと睨んだ塹江(賀屋壮也)は梅ヶ丘の能力を使い、鵬の湯で占いを始める。孫の手がかりもないまま、わけのわからないお客(KOUGU維新 大津広次・淡路幸誠)を占っているがーーー。

第6話感想

今回は、かが屋・賀屋さんの脚本で、鵬の湯の面々が先代のお孫さんを本格的に探すお話。

冒頭、水晶玉の前で妖しい呪文を唱えて、占いで孫を探そうとする松見。水晶玉はお金に困ってるおばちゃんから5万円で買ってきたそうです。あまりに安易な人探しの方法に、思わず「バカなの?」とつっこんでしまいましたが、この単純明快さが松のいいところ。よくも悪くもわかりやすくて、とにかく人がいいのです。

そして、そんな松見のせいでとばっちりを喰いがちなのは、梅ヶ丘。おやつ食べてるのかと思ったら、松見がお金を使ったせいで、食費にも困ってパンの耳でしのいでいたらしい。なんて、かわいそうなんだ…しかし、梅ヶ丘にまさかの予知能力発覚!水晶玉をのぞいて60秒後の未来を次々と当てていき、銭湯で占い稼業をはじめることに。

占いのお客としてやってきたのは、昨年、「有吉の壁」で一躍人気者になった「KOUGU維新」のプラスドライバ&平やっとこ。しかし、今をときめくビッグアイドル・佐藤勝利さん主演のドラマに出演が決まるとよいお告げが出たのに、プラスドライバが「ケンティのほうが好き」と見事に地雷を踏んで、梅は激怒。「俺だって頑張ってるんだぞ!」というブチ切れから悔しさがとてもよく伝わってきました…

そして、肝心のお孫さん探しですが、正直、これはドラマのキーの一つで、お孫さんは最終回かラスト間近に諸々明らかになるのかと思っていたら、今回、しれっと見つかってしまった。鵬の湯を覗いて“生首”呼ばわりされていた青年が、まさかのお孫さんでした。演じるのはトリプルファイヤーの吉田靖直さん。力の抜けた淡々とした喋りと佇まいで、絶妙な“生首”感を出してすごくはまっていましたね。これは、ナイスキャスティング!

フランスへ旅立つという彼に、松見は占いで稼いだお金を餞別として送り、遠慮する彼に「自分の占いをはずさせないで」と梅ヶ丘が後押し。松と梅はいつもこうやってお客さんに優しい。そして、出番がちょっと少なかったけど、お休み返上でお孫さんを探してくれた瀧さんもいい人。だからこそ、鵬の湯は温かくて気持ちのよい銭湯なのです。(儲かってないけど)

最後に今週の端本さん。

今回は、乙女というよりは最初から最後まで壊し屋でした。旦那さんのケンイチさんの腕を壊しかけ、最後に水晶玉をまさかの…!端本さんが引き起こした惨劇に開いた口がふさがりませんでした…

端本さん、あれで大好きな梅ちゃんから暴言浴びせられたりしてないといいんだけどなあ。

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(C)NTV・JStorm

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