「ネメシス」第10話 魅力解説!|最終回で見せた櫻井翔の涙……ネメシスよ永遠なれ!


第7話あらすじ&魅力徹底分析

第7話のあらすじ



暴露系動画配信職人・タジミンの恐るべき犯罪を、逆に見事に暴露してみせた【探偵事務所ネメシス】の3人=探偵助手の美神アンナ(広瀬すず)、自称名探偵の風真尚希(櫻井翔)、社長の栗田一秋(江口洋介)。

今回の依頼者は、タジミン逮捕へ向け【ネメシス】と共闘したジャーナリストの神田凪沙(真木よう子)。(第6話)凪沙はアンナの失踪中の父=始(仲村トオル)が起こした19年前の事故で、美神芽衣子(山崎紘菜)と共に亡くなっていた風真の元同僚=神田水帆(真木よう子/2役)の妹だった。凪沙の依頼は、タジミンに多額の金を払い、凪沙が追っていた”臨床試験の不審死”報道をもみ消させたコンサル会社社長=烏丸(宇野祥平)の正体を一緒に突き止めてほしいというもの。

烏丸と菅研究所=通称・カンケンが繋がっていることを確信した栗田は、「アンナに20年前の事件については一切口外しないこと」を条件にこの依頼を引き受け、凪沙と共に捜査に乗り出す。

早速烏丸の素行を洗う風真だったが、烏丸はいつもどこかに携帯で連絡を取っているだけ。しかも屈強なボディガード・志葉(板橋駿谷)が四六時中張り付いており、全く近付けない。だが烏丸が毎週違法な賭場に通っていることを突き止めた風真に、栗田は烏丸のスマートフォンのデータを奪うことを命じる。そこで風真が協力を求めたのは、かつて風真が弟子入りしていた元凄腕詐欺師のマジシャン・緋邑晶(南野陽子)。

緋邑にイカサマ術を教え込まれ、アンナと共に違法賭場に潜入する風真だったが、カンケンの魔の手はすぐそこまで迫っていた……。

ついに明かされるカンケンの目的!そして、アンナの父を拉致した人物とは?20年前の事件の真相の輪郭が露わになった時、風真と栗田の深い絆にまさかの亀裂が走る!?一気にサスペンスのギアが入った【ネメシス Season2】が開幕する!

第7話の魅力徹底分析:櫻井翔演じる風真尚希の葛藤と魂の叫び……!

前話6話からいよいよ20年目の謎に迫りつつあり、今回の7話で物語はまた大きく進みました。手に汗握る賭場での駆け引きや、黒幕に近いであろうまさかの人物にとにかく盛りだくさん。

これまでは天才助手アンナの操り人形(?)として活躍していた風真さんの、凪沙(真木よう子)の問いかけに葛藤し瞳を潤ませる姿や、栗田(江口洋介)に対して感情を爆発させる姿には心がぐらつきました。

今まで風真さんのことをポンコツ探偵として軽いノリで見ていただけに、壮大で深刻なギャップを突きつけられました。

アンナを気にかけ、関わりある人には慕われつつも基本ポンコツな風真さん……のはずだったのに。20年前の事件に人生を懸けていたからこそ、言葉に重みを感じます。

翔君のポンコツ風真さんとシリアス風真さんの雰囲気の演じ分けを見れたのは嬉しかったです。(20年前の謎に迫るとはいえ、ドラマ開始時はずっとポンコツキャラでいくものだと思っていました)

翔くんの整った顔立ちだとポンコツさが際立っていましたが、シリアスな場面も翔くんの目力が加わると真剣さがぐっと増します。


次回はまたさらに、20年前の事件の謎に大きく踏み込む予感です。

最初の数話で「ネメシス」から脱落してしまった方たちにも、ぜひ戻ってきてほしいです。(欲を言うなら6話あたりから見てほしい……!)

DNAの塩基配列や遺伝子系の前振りがチラ見えしていたあたり、何か遺伝子系の倫理観的にタブーな話が出てくるとは思っていましたが……アンナがまさかの……

アンナが世界初の「ゲノム編集ベイビー」?!

ゲノム編集ベイビーにやや驚いていますが、まだまだ波乱は起こりそうです。

いよいよシリアスモード全開になってきたドラマ「ネメシス」、もう少し追ってみようと思っています。


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(C)日本テレビ

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