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2021-12-03

『アイの歌声を聴かせて』あの謎がついに解けた?吉浦康裕監督単独ロングインタビュー!

(C)吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会

アニメ映画『アイの歌声を聴かせて』が公開中だ。本作の見所や口コミでの広がりは、以下の記事を参考にしてほしい。

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公開から1ヶ月がすぎた12月現在も、劇場では口コミによる動員を受けて特別な措置をしている。
川崎チネチッタでは岩波音響監督監修の「LIVEZOUND」上映が継続
池袋グランドシネマサンシャインでは次世代の映画館フォーマット「BESTIA」上映が実施
イオンシネマ幕張新都心では「ULTIRA」上映が復活
イオンシネマ海老名では「THX」上映が延長
イオンシネマ福岡などで岩浪音響監督が推奨する音量レベルでの「今日も元気でがんばるぞ音」上映が実施
立川シネマシティでは吉浦康裕監督&岩浪美和音響監督の極上音響上映がスタート

全国のイオンシネマでの上映も継続中であるが、12月9日(木)に上映終了予定となっている劇場も多い。まだ観ていない方(もちろんリピーターも)は< 劇場情報>を確認し、今週末に映画館で観てほしいと、何度でも願うばかりだ。

ここでは、「あのシーンはそういう意味だったのか!」という気づきをきっと得られるであろう、劇中の意味深なシーンや「ホラー」と呼ばれる理由も含めて、吉浦康裕監督へ伺った単独ロングインタビューをお届けしよう。すぐにネタバレを含む内容となるので、先に映画本編を観てから読んでいただきたい。



――口コミでの反響を受けて、今の率直なお気持ちをお聞かせください。

作り手としてはすごく幸運で、ありがたいことです。自分が面白いと信じて作っていたので、信じたものがそのまま届いた、間違っていなかったんだなという気持ちです。映画館側も大きい箱の用意や上映回数を増やすだけでなく、Twitterでも作品を応援してくださって、監督冥利につきますね。

――口コミで特に印象に残っている感想はありますか。

小さなお子さんや、家族で観に来ている方の声が嬉しかったですね。小学校5年生くらいの息子が観て帰ってきて、すごい勢いで面白さを語っていたという声を目にして、僕の映画がその男の子に良い影響、大きく言えば人生への影響を与えられていたらいいなと思います。他にも、「自分はけっこうな歳の爺さんだけど、それでも楽しめました」という声も嬉しかったです。そうして全年齢が楽しめる作品というのは、僕の憧れている方向性だったんですよ。

――リピーターの方も熱い感想を何度も送ってくれていますね。

10回以上も観てくれたお客さんもいて、本当にありがたいです。おかげでと言うべきか、パッケージや配信になってから色々と発見されるかなと思っていた要素が、すでに気づかれていたりして凄いと思いますね。

――様々なディテールについての議論も盛んになっていますものね。

自覚的に情報量を多く詰め込んだ作品ですが、それでも「映画館で観るぶんにはわからないだろう」と高を括っていました。でも、リピーターの方からは「これはこういうことじゃないか?」とすでに見破られているんですよね。

※以下からは本編のネタバレを含みます。鑑賞後にお読みください。

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