名探偵コナン<警察学校編>CASE1:警察学校組が可愛すぎる
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12月4日(土)、遂に警察学校編のアニメが放送開始!5人の青春が始まりました。第1弾は松田編です。
観終わった直後は「警察学校組カッコ良すぎる」「22歳の警察学校組みんな若い」「可愛いすぎる、でも現在の彼らを思うと切ない」など、いろんな感情が生まれました。
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警察学校編 Wild Police Story CASE.松田陣平
「春。新しい事柄が始まる春。これは春に警察学校に入校した新人警官の物語」というコナン君のナレーションから松田編のストーリーがスタート。桜並木を歩くコナン君のナレーションからすでにエモい気分になりました。出会ってほしかったな、この4人に!
数年前、桜が舞う夜、若き日の降谷零と松田陣平が殴り合いの喧嘩をしています。何をやっているんだ君達は。若いなぁ……。2人とも口から血がでるほどのガチ喧嘩。原作でも登場している2人の喧嘩シーンですが、アニメで動きがつくとやっぱり良い!22歳の降谷零と松田陣平。「若い」「可愛い」「顔が良い」など、感情が崩壊気味になりました。
「絶対警察官になりたいので邪魔するな」と言う降谷零と、「僕ちゃん警察大好きっていうその根性が気に入らない」と言う松田陣平。お互いの拳が顔面に炸裂していますが、絶対骨折れたよね。29歳の降谷零に松田陣平の爆弾解体の技術が受け継がれていますが、22歳の時点ではこんなに仲が悪かったとは驚きです。
降谷零と松田陣平の拳がぶつかり合うシーンを観ると、『名探偵コナン 純黒の悪夢』(16)で観覧車の上で殴り合いをしていた安室さんと赤井さんの姿が重なります。
『名探偵コナン 純黒の悪夢』より (C)2016 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
場面が変わり、血だらけの死体を襖の隙間からみている少年。ぎゅっとつぶっていた目を開けると暗闇に犯人の姿が!個人的にこのシーンが松田編の中で1番怖かったです。その瞬間に目を覚ますヒロですが、これはトラウマになるのも無理はない。私もトラウマになりそう。
ノックの音でドアを開けると傷だらけの降谷零の姿が。心配して医務室に絆創膏を取りに行くヒロ。優しいな……。ヒロが降谷を見つめる目がいつも優しい。しかし、ヒロも数年後に死んでしまうだなと思うとこの笑顔も切ないです。
鬼塚教官の前に並ぶ伊達航、萩原研二、諸伏景光、降谷零、松田陣平。グラウンドを走り出す5人ですが、松田をからかう萩原の姿が。なんだこの2人は……可愛すぎるだろ……。喧嘩の勝者を聞かれて張り合う降谷と松田の2人も可愛い。なんて微笑ましい光景なんだ!
曲者を5人も引き受けてしまったと話す鬼塚教官。大丈夫です。「みんな立派な警察官になります」と言ってあげたい。
授業のシーンでも真面目な降谷の回答をからかいつつも、警察官の誇りと使命を理解している松田。その後の食事のシーンは終始可愛いの言葉しかでてきませんでした。松田にツンデレと言う降谷も可愛いし、松田の口を拭いてあげる萩原の姿やヒロに水を渡してあげる降谷。なんなんだ君達は。可愛いがすぎる! 文句を言いつつ、一緒のテーブルでご飯を食べる君達最高です!
「警察なんてクソ食らえってな」の松田の言葉が気になり、調べ始める降谷。あなたも気になるのね。松田の父親が誤認逮捕をされたことを知り、警察を恨む理由はわかるが、なぜ松田が警察官になったのかが気になる降谷。萩原もその理由は謎のよう。そして、長野死傷事件を調べるヒロの険しい顔のシーンも。
射撃の訓練のシーンでは、まさかの小五郎の話題が。20発全弾ど真ん中に的中させたらしい。おっちゃん、やるじゃん!凄すぎます!
そして、松田の銃がなかなか的に当たらず、分解し始める松田。萩原によると松田は分解魔で、なんでも分解しないと気が済まないらしい。解体技術はこの頃からずば抜けていたようですね。その後、降谷の言葉に切れた松田が彼を殴ろうとしたところで事件が発生!
命綱をつけて作業していた作業員が落下し、作業員を助けようとした鬼塚教官の首にロープが巻きついてしまい、首吊り状態になってしまいますが、5人が自分の役目を果たし、鬼塚教官を無事に助けます。
伊達班長の言葉にすぐに自分の役目を理解し、動き出す5人がカッコ良すぎました! 土台とつっかえ棒の役目を果たす伊達班長とヒロ。拳銃の玉を探して、射撃を降谷に託す萩原。拳銃を直し、降谷に渡す時の松田のセリフがまたかっこいいんです!
「外したらぶっ殺すぞ零」
そして、拳銃でロープを撃ち抜く降谷。5人のチームプレイ最高すぎる!
最後は和解する降谷と松田。間違えて父親の夢を潰したのに、しれっとしている警察が許せないと言う松田。そんな松田が警察官になった理由は、警視庁のトップの警視総監をぶん殴ってモヤモヤをはらしたいというなんとも可愛い理由。その理由には降谷も涙を流して笑っていました。
22歳の降谷零はこんなふうに笑っていたんですね……。現在29歳の降谷零が心から涙を流して笑える日は来るのでしょうか。松田から警察官になった理由を聞かれ、“大切な女性を探すため”と答えた降谷。チャラいなと松田に言われますが、最後は満面の笑み。松田もふっと笑い、この2人の誤解は解けたようです。
「警察学校編」、想像以上のボリューム!
松田編だけでもこの大ボリューム! 次回も待ちきれません。今は亡き降谷零以外の4人。29歳の降谷零を知っているからこそ、22歳の彼らをみると切なく悲しい気持ちになります。しかし、5人の絆はいつまでも変わりません。彼らの青春時代の終わらない物語に胸が熱くなりました。
そして松田編の後に流れた来年の映画の特報も良い……!
特報の中でも警察学校組の姿があり、特報の最後に「安室じゃない…公安警察・降谷零だ」という覚悟を決めた降谷零のセリフがより印象的に聞こえます。
この言葉が何を意味しているのかはまだわかりませんが、22歳の姿を見た後に覚悟を決めた29歳の降谷零の表情を見て心臓がぶち抜かれました!
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(文:前野真岐)
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