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<敗れていった男たち> 2021年ドラマ「ヒロインと結ばれなかった」いい男ランキング


2021年はドラマが豊作な年だった。そして、「ヒロインと結ばれたほう」ではなく、「ヒロインと結ばれなかったほう」にいい男が多かったと個人的に思う。

年の瀬に各ドラマを振り返りつつ、それぞれの魅力についてランキング形式で語りたい。

あくまで個人的なランキングなので、お読みになった方も自分が好きなのは誰だったか、それぞれ思い出していただけたら幸いだ。

第10位「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」緋山翔太(小関裕太)


ドラマ「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」より (C)日本テレビ


弱視のユキコ(杉咲花)とヤンキーの黒川森生(杉野遥亮)の恋を描いた10月クールドラマ。正直緋山くんは森生に嫌なことを言ったりするし好きになれないところもあるのだが、ユキコのことがきっかけで弱視の人の力になるような活動をしているのは事実だし、作中何度も弱視の人が危ない目に遭うところを助けていてかっこよかったので。そして顔が好きという理由で選んだ。

ちなみに小関裕太は「知ってるワイフ」「来世ではちゃんとします2」「ハコヅメ」「スナック キズツキ」など、さまざまなドラマで活躍した。個人的には「来世ちゃん」の松田くんが一番好きだ。「当て馬マスター」と呼ばれるなど当て馬役が多すぎるので、2022年はnot当て馬枠での出演に期待したい。

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第9位「着飾る恋には理由があって」葉山祥吾(向井理)



ひょんなことから男女でルームシェアすることになるキラキラ女子・真柴(川口春奈)が主人公の4月クールドラマ。向井演じる葉山は真柴が長年ひそかに片思いしている社長なのだが、早々に社長を退任・しばらく行方不明になったのち、真柴がいるシェアハウスに居候する。

真柴は同居人の藤野(横浜流星)と付き合うのか付き合わないのか、という絶妙な距離感になっているのだが、社長も社長で真柴のアカウント名にかこつけた豆柴のストラップを買ってきてくれたりする。結果葉山が自分の気持ちに気づくのがゆっくりすぎて今さら遅いよ! ってなるんだけど、オンのスーツ姿もオフのゆるっとした部屋着姿もどっちもかっこよかった……。足が長すぎる。葉山が真柴を自転車の後ろに乗せて走るシーンもよかった(お客さんの敷地内なので法律的にもOK)。

さらに、藤野もちょっとめんどくさいなかなかはっきりしない男だったので、葉山社長のほうがいいのでは? という瞬間もあった。もっと行動してくれたらな~。

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第8位「SUPER RICH」宮村空(町田啓太)


ドラマ「SUPER RICH」より © Fuji Television Network, Inc.


お金持ちの主人公・衛(江口のりこ)がある日突然貧乏に。会社と仲間たちをどう守る? 危機的な状況から始まった10月クールドラマ。

町田演じる空は、とある出来事から衛に恩を感じ、全身全霊でサポートする中堅系男子。仕事もできるし気も効くし、おまけに顔もめちゃくちゃいいときている。だが、後から新卒として現れた優(赤楚衛二)と恋敵となり、衛は優と付き合い、結婚することに。

それでも変わらず衛のそばにいて、彼女を支え続ける一途な姿にグッときた人も多いのではないだろうか。どんなときでも味方でいてくれる空の存在は、衛にとってはもちろん、どんどん状況が変わる視聴者にとっても心強かった。

ライバルである優のことも、困っているとほっておけずラーメンを食べさせてあげたり200万貸してあげたり、本当に心の綺麗ないい人だ。衛とのエピソードもよかった。ブラック企業でパワハラ上司の下で働いていたとき、身投げしようと思いつめたところを通りかかった衛に声をかけられ、ナポリタンをごちそうし、その場で会社に退職の電話を入れ「うちの会社においで」と言ってくれた衛に泣きながらナポリタンを食べるシーンはこちらもウルっとくる。

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第7位「消えた初恋」あっくんこと相多颯斗(鈴木仁)


ドラマ「消えた初恋」より © tv asahi All rights reserved.


ヒロインがいるドラマではないので、厳密にいうと結ばれなかったポジションではないのだが、話が進むにつれどんどん魅力が出ていくキャラクターだったのが鈴木仁演じるあっくんだ。軽いノリで生きていて、勘違いから主人公・青木(道枝駿佑)の恋を邪魔するようなことをしてしまったこともあるが、嘘がつけない真っ直ぐな男なだけだった。

青木の本当の想いを知ったとき、ごめんなと涙ながらに謝る姿には視聴者も心を打たれた。一方で青木が心配していた、男同士だから引かれるのでは? という心配に対しては何の疑問もなく受け入れた、めちゃくちゃいいやつだ。

橋下さんという女の子に告白されたときも「とりあえず付き合う」ようなことはせず、正直考えたことなかったしそんなに知らないからまずは友だちから、と伝えた。でも最終回には橋下さんが自分にケーキをくれるんだろうなと予想して他の女の子からのケーキを断り、自分からイルミネーションを一緒に見ませんかと誘う、最後までかっこいいあっくんだった。

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第6位「知ってるワイフ」津山千晴(松下洸平)


ドラマ「知ってるワイフ」より (c)フジテレビ


1月クールに放送された「知ってるワイフ」は、主人公・元春(大倉忠義)が妻・澪(広瀬アリス)とうまくいかず、過去を変えてしまうというトンデモ設定の物語。韓国ドラマのリメイクだ。

松下洸平演じる津山は、元春の同僚であり親友。元々は双子の子どもがいる既婚者だったが、元春がためにその後の世界で独身男性となった。というのも、本来の世界で結婚していた恋人を空港まで追いかけようとしていたところ、止めたタクシーを自分が気になる女性(瀧本美織)との待ち合わせ先に向かいたかった元春に横取りされたからである。

新たな世界では独身・同じ職場の一員となった澪を好きになり、正攻法でアプローチする。が、自分は他の女性と既婚なのに澪を他の男に渡したくない元春に邪魔されたり、一度は付き合うものの、結局澪は元春を好きで振られてしまったり……というかなりかわいそうな役だった。にも関わらず澪には「別れても普通に接しよう」と自ら言い、キスしたことを知った際は元春を殴ったものの、その後元春の職場での疑いが晴れるようにお客さんに掛け合うなど、本当にいい奴だった。

元春の自己中っぷりが気になる作品だったため、より津山の良さが際立ったという言い方もできるかもしれない。ちなみに津山の部屋もおしゃれですごくよかった。津山、幸せになってくれ~! と思ったが、演じた松下洸平は10月クール「最愛」でヒロインの相手役に抜擢されていたので、この1年で飛躍した一人だと思う。

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