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<徹底解説>バットマンの魅力:過去作品から紐解く人気の"謎"

他には、どんな作品があるの?

これまでに紹介した作品以外にも、バットマンが登場する映画は複数あります。ここからは、初代TVシリーズの劇場版と他のヒーローたちと共演した2作品の計3作品、アニメ映画の代表作3作品をご紹介。

その他の実写映画(3作品)

バットマン オリジナル・ムービー




日本では『バットマン』および、『怪鳥人間バットマン』として放送された1966年のTVシリーズ。

その劇場版となったのが『バットマン オリジナル・ムービー』です。

本作では初期の原作コミックに近いポップな世界観が特徴的と言えます。

キャラクターの奇抜な服装やバトルシーンに登場する効果音の吹き出し、子供向けながらも毒のあるジョークが利いたシュールな作風は唯一無二。

近年、リアル志向な作品が続いているバットマンゆえに、改めて立ち返りたいシリーズの原点と言えます。


バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生




スーパーマンバットマンのドリームマッチを描いた作品。

有名ヒーロー・スーパーマンの起源を描いた映画『マン・オブ・スティール』の続編として、スーパーマンに大切な人々を奪われたバットマンが復讐を決意するというオープニングからはじまる、シリーズ屈指の衝撃作です。

「映画はヴィジュアルだ」と公言する名匠・ ザック・スナイダー監督によって再現された原作コミックの美しい画作りと、ベン・アフレック演じるやさぐれた中年バットマンが本作の見どころ。

中盤には、思わぬゲストキャラクターが登場するなど、続くヒーロー大集合映画『ジャスティス・リーグ』への大いなる序章ともなった壮大なスケールの一作です。

ジャスティス・リーグ




DC映画シリーズとしては初のヒーロー大集合映画となった作品。

ワンダーウーマン、アクアマン、フラッシュ、サイボーグなど、DCコミックのヒーローたちが勢ぞろいし、最強チーム"ジャスティス・リーグ"を結成する本作では、バットマンが彼らをまとめ上げるリーダー的存在になります。

前作では怒りに身を任せ、復讐に燃える孤高のヒーローとして描かれていたバットマンが、どのように変化していくのかにも注目してほしい一作です。

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