見取り図は東京でも天下を取れる!お笑い好きの目線で語る5つの理由
唯一無二の漫才&キャラネタ
2018年から3年連続でM-1グランプリ・ファイナリストになった見取り図。劇場以外の仕事も激増し、関東⇔関西の移動も多い。
そんな多忙な中でも2人は、劇場に立ち続けている。劇場に立つ数だけみても、漫才にかける並々ならぬ熱い想いを感じる。
4月に行われた吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」では、トップバッターを務めた2人。見取り図は、これからの吉本興業を背負っていく漫才師であることに間違いないだろう。2人の唯一無二のしゃべくり漫才の凄さは、ぜひ劇場で堪能してほしい。
ちなみに、漫才以外で特筆したい見取り図のネタがある。盛山さんが力也という男性を演じ、リリーさんが綾という眼帯をつけた無口な女性を演じる「南大阪のカスカップル」だ。
南大阪に土地勘はない。そんな関東在住者が見ても、なぜか2人を見ると笑ってしまう。
一見、関わったら面倒くさそうなタイプの力也。ただ言葉や仕草の端々に綾への愛情が感じられ、なんだか憎めない。そんな力也と見事な連携を見せる綾。この2人のやり取りは、人情と少しの迷惑が同居していて、見ていて飽きないのだ。
今後も見取り図の2人ならではの強力な関西ネタを、関東でも披露し続けてほしい。
2人から放たれた「天下を取りたい」宣言
見取り図が口にした「天下を取りたい」「10年後にはトップの位置にいたい」という想い。この想いをどちらか片方だけではなく、2人とも明言したのが見取り図のすごさだ。
漫才・ロケ・MC・トーク…。オールマイティーな力を持つ2人の前には、もう天下への道が見えているはず。
ただその道の途中で、モテるリリーさんのスキャンダルが露呈し、神々しい道から足を踏み外さないといいな…と思う。
でも見取り図の2人は、そんな勝手なファンの心配をあざ笑いながらテレビ界の高みへと登り詰めるだろう。
売れっ子になっても劇場と漫才を愛し、芸人仲間やファン・スタッフを大事にする彼らなら、きっと大丈夫。
思う存分、関東でも暴れて天下をとってほしい。
(文:ふじい)
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