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2022年11月08日

<アトムの童(こ)>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

<アトムの童(こ)>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

第6話ストーリー&レビュー

第6話のストーリー


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SAGASにより買収されてしまったアトム玩具。
それから一年の月日がたち―。
那由他(山﨑賢人)をはじめとする元社員たちは今、何を思うのか。

第6話のレビュー

興津社長(オダギリジョー)率いるSAGASに買収されたアトム玩具。那由他(山﨑賢人)は自動車整備をしながら学童で働き、隼人(松下洸平)は自動車開発の会社へ、海(岸井ゆきの)は契約社員として銀行に戻っていた。

バラバラになってしまったアトム玩具の面々。しかし、ここから日曜劇場らしい、華麗すぎる復活劇が始まる!

転換点となったのは、那由他がアルバイトをしている学童にて、「シリアスゲーム」の可能性に気づいたことだった。

学童に通う子どもの一人・翔太(岩川晴)と、その母親・美佐子(加藤ローサ)が、「学童から自宅までの帰り道が危ない」と悩んでいることを知った那由他。

ゲームで社会問題を解決するシリアスゲームによって、子どもたちの安全を守ることができるはず。そう考えた那由他は、さっそく隼人に声をかけ、「登下校ゲーム」作りに着手する。

このドラマを見守ってきた方々なら、この辺りでジワジワと心配になってきたはず。「じいさんズは果たして、無事なのか……?」と。ご安心を。海の父親・繁雄(風間杜夫)も、各務(塚地武雅)も、八重樫(でんでん)も、みんな元気にカムバックし、ゲーム作りに合流した。

PTAからの猛反対にあうなど障害はあったが、学童の親子たちから絶賛を受ける。最終的に登下校ゲームは5000万円で保険会社が買い取ってくれ、それを元手に那由他たちはアトム玩具の跡地を取り戻すことができた!


海は、自分が那由他・隼人に声をかけアトム玩具に入ってもらったのに、結果的にSAGASに買収されてしまったことに責任を感じていた。

社長になったはいいものの、不甲斐なく終わってしまい、罪の意識を持っていたのだろう。ふたたびアトムの面々でゲーム作りをしたい、と望んではいても、罪悪感が邪魔をして口にはできなかったのだ。

しかし、那由他たちがアトムを復活させ、新会社「アトムの童」が爆誕! 華麗すぎるタイトルの回収に、さすが日曜劇場だ……と見応えを感じた方も多いはず。

今後は、那由他がエンタメ系ゲームを、隼人がシリアスゲームを開発する役割分担で進んでいく。この展開を興津社長が黙って見ているはずはなく、またもや何かしらの妨害をしてくるだろうが……。

ひとまずは、アトムの面々が再結集したことを喜びたい。

そして、サラッといなかったことにされている鵜飼(林泰文)もカムバックしてくれることを、祈っている。

※この記事は「アトムの童(こ)」の各話を1つにまとめたものです。

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