「君の花になる」で注目の“8LOOM”!メンバー&曲の魅力を徹底解剖



ここがおすすめ!8LOOM配信コンテンツ



「君の花になるまでの365日」「君花アフターパーティー」でのエピソードも交えてメンバーの魅力を記してきた。ここで改めて、おすすめポイントをお伝えしたい。

  • 貴重なオーディション映像・合格発表のリアクション 
  • 緊張と人見知りでちょっとぎこちない初顔合わせの姿
  • そこからみんなが仲良くなっていく過程
  • 劇中以上にわちゃわちゃするメンバーのかわいらしさ

耳に息を吹きかけ合うブーム(!?)が訪れたり、同じベッドに3人並んで寝だしたりという仲の良さは、初対面のときと両方観ると差があって楽しい。

もちろんそれぞれ未経験なことを学ぶために頑張っている姿も見られる。ダンスレッスンの際「寝て起きたら入ってるよ」と言う八村に、演技経験組が「セリフも寝たら入る、魔法だね」と話しているのが印象的だった。

ダンスの先生による「ダンス未経験の2人の前向きについていこうとする力が素晴らしい」という評価に対して、経験者組が「一緒に頑張ってるなと思う」と言うのも胸熱だ。

配信コンテンツを観ることで「君の花になる」本編を何倍も楽しめるため、ぜひチェックしてほしい。

ぜんぶ名曲!「8LOOM」の楽曲たち

作中だけでなく、実際に精力的に活動している8LOOM。ものすごい勢いで楽曲が発表されており、すでに4曲が公開(2022年12月6日現在)されている。

■Come Again OFFICIAL MV



8LOOMのデビュー曲である「Come Again」は、大事なデビュー曲という位置づけもありつつ、ドラマのストーリーとリンクした歌詞。

駄目な自分や過去を受け入れつつ、未来のために新しい一歩を踏み出そうと語りかけるこの曲に、背中を押される人も多いのではないだろうか。

 ■「君の花になる」 OFFICIAL MV



2ndシングル「君の花になる」はドラマと同タイトルの楽曲。メンバーとの関係性・ファンとの関係性のような描写もあり、みんなで夢に向かっていこうという歌詞は8LOOMのテーマソングのような内容だ。

寮・スタジオ・道と、さまざまな場所で撮影されたMVは、一人ひとりのメンバーにクローズアップするところもありつつ、最後は7人でのショットにつながっていくところが素敵。みんな表情管理も完璧で素晴らしい。

■「Melody」OFFICIAL MV



「弾が作った8LOOM初のラブソング」として配信された3rdシングル「Melody」。宝役の山下幸輝が参加した振り付けにも注目だ。

恋と音楽を結び付けた歌詞がいい。ラブソングとしてはもちろん、音楽を愛するアーティストの曲としても楽しめる。弾のあと宝・竜星の公式双子が順になっている歌いだしをはじめ、メンバーそれぞれの歌声を堪能できる曲でもある。

そしてもう1つ注目したいのは、公式動画のバージョンがものすごく多いこと。上記のMVの他、次のラインナップが公開されている。


見比べているうちに、メンバー全員好きになってしまいそうで困る(困らない)。どれもいいけど、メンバーのはっちゃけっぷりがすごい「パジャマパーティーVer.」を推しておく。

■ 「HIKARI」Special Video



4thシングル「HIKARI」。魔法学校の制服のような衣装で歌うこの曲は、応援歌のような歌詞に励まされる。

メンバーがわちゃわちゃくっつきながら入れ代わり立ち代わり歌う様子は見ているだけで幸せになるし、背景が歌っている人のメンバーカラーになるところもいい。

8LOOMメンバー以外の登場人物も推せる!


8LOOMに個性豊かな7人が揃っている一方で、「君の花になる」は他の登場人物もクセが強いけど愛おしい人ばかりである。

あす花は頑張り屋で明るくて応援したくなるし、マネージャー陣も素晴らしい。ケンジ(宮野真守)は漫画のような張り切りキャラが面白いけど、実は夢を諦めた元アイドルで、さらっと同性の恋人がいることをカミングアウトしている(めっちゃ幸せそう)。濃すぎるキャラだが、実際にアーティスト活動をこなしている宮野真守だからこそ演じられる役だと思う。

厳しすぎて“鉄眼鏡”のあだ名をつけられている香坂(内田有紀)も、実は彼女なりの苦悩があるといった、それぞれが何かを抱えつつも頑張っている様子が描かれていることも「君の花になる」の魅力だ。


クセ強な社長・花巻(夏木マリ)の時間に厳しいムーブも面白いし、ずっと謎の存在だったトリニティ春日(竹中直人)が「花巻のプロのヒモ」だと判明したときの衝撃は大きかった。プロのヒモとは。

これからも8LOOMとメンバーを応援したい!


8LOOMもあす花も、一度挫折を経験しながらも、より良い自分(たち)になれるよう前を向いていく「君の花になる」。

主人公たちと同時に、演じた7人それぞれにとっても挑戦して夢を叶える場所となっているところが素晴らしい。物語も後半に差し掛かり、8LOOMを中心とした登場人物たちの今後が気になるところだ。8LOOMが期間限定なのは残念すぎるが、今後もこの7人の活躍を追っていきたい。

(文:ぐみ)

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