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<ネタバレ>『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の魅力とマニアックな小ネタを5つのポイントで解説!!

実写版『スパイダーマン』と『ヴェノム』との繋がり



悪役・スポットが並行世界をのぞき込む場面ではレゴ世界に続いて実写の世界も登場していました。
ここで現れたのがコンビニの店主・チェンさん。
彼女はヴェノムことエディ・ブロックの正体を知る数少ない人物であり、この場面が『ヴェノム』の世界であることが分かります。

また、スパイダーマンの悲劇的な運命"カノンイベント"が紹介される場面では、ベン叔父さん死亡シーンで『スパイダーマン』が引用され、トビー・マグワイアが登場。署長死亡シーンでは『アメイジング・スパイダーマン』が引用され、アンドリュー・ガーフィールドが登場しています。

そして、実写ネタの中でもとりわけマニアックだったのがドナルド・グローヴァーの登場でしょう。
スパイダーソサエティの収容者として実写版プロウラーの姿で現れた彼。
これは『スパイダーマン:ホームカミング』でのカメオ出演を踏まえたメタ的な小ネタと言えます。



『スパイダーマン:ホームカミング』では悪人・バルチャーから武器を購入しようとした男・アーロン・デイヴィス役として、ドナルド・グローヴァーが登場。
この名前はマイルスの叔父と同じであり、今回の演出で実写世界(『スパイダーマン:ホームカミング』とは別の世界線の場合もあり)でも彼がプロウラーであることが示唆されているのです。

ちなみにドナルド・グローヴァーは原作版マイルスのモデルとなった一人。
過去にはファンから実写版スパイダーマンとして彼の配役を求める声もあがっていました。

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