映画『のど自慢』の魅力とは!?気合いと根性は嫌いでもガッツとファイトのことは嫌いにならないでください!

ども、ライターのゆうせいです。大学時代は空手部に所属していた私ですが、実は「気合い」とか「根性」って言葉が嫌いでした。正直なところ「え?なにそれ?」とか思ってました。

体育会系の方から怒られる覚悟で言いますが、全然入ってきませんでした。でも、あるときそれが「ガッツ」と「ファイト」のことだと気がついてからは、膝や腰の痛みがやわらぎ、稽古も捗るようになりました。(個人の感想です。)

そこで今回は、それを気づかせてくれた映画『のど自慢』についてお話したいと思います。

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みんな知ってるあの「のど自慢」の映画です

のど自慢って、最近ではSMAPの出演でも話題になったあのNHKのど自慢です。

私もいつかは出てみたいと思っていますが、あの番組に出場することを夢だという方はたくさんいるわけで、この映画の登場人物もそれぞれの思いを胸に出場を目指します。

その中の1人、何をやっても上手くいかないお父さん、荒木圭介がいます。演じるのは歌手である大友康平さん。当然ながら歌はものすごく上手いわけですが、映画の中ではパッとしないダメなお父さんです。

そんなお父さんの武器は超絶プラス思考。外車のセールスマン、熊笹の販売、レンタルビデオ店、台湾への建築斡旋、いなり寿司の卸業、そしてラーメン屋。何をやっても上手く行かず、ラーメン屋は火事で失ってしまいます。

でも、あきらめない。心配する娘に対しても「人生は、ガッツとファイト、この2つなんだよ。難しくないんだよ。」と笑顔で気丈に振る舞います。私はこのセリフを聞いた時に、この世の真理をすべて理解したのかと勘違いするほどの衝撃を受けました。

あのわけの分からなかった「気合い」と「根性」って「ガッツ」と「ファイト」のことじゃないかと。

気合いはガッツ、根性はファイト、いや、ファイトが気合いで、ガッツが根性? て言うかそんなことはどっちでもいいんです。ただ、単語が違うだけでこんなにスッと入ってくるものかと。

えっと、話を映画に戻します。何事にもめげないお父さんは、焼き鳥チェーン店の採用試験に取り組むと同時に、のど自慢への出場に全力を注ぎます。ただ、採用試験とのど自慢の予選は同じ日だったのです…

果たしてのど自慢には出場できるのか?
焼き鳥チェーン店の試験には合格できるのか?

ダメなお父さんを支える妻と娘にほっこりしながら、ぜひガッツとファイトを見届けてください。

と言いますか、見どころがありすぎて紹介しきれない

実はこの映画、主役が何人もいます。と言いますか、のど自慢に出演しようとする人みんなが主役と言っても良いでしょう。

室井滋さん演じる、売れない演歌歌手の赤城麗子。すべてを捨てる覚悟で彼女が素人参加番組であるのど自慢に参加する理由とは? ちなみに赤城麗子のマネージャーを尾藤イサオさんが演じています。作中では尾藤さんの歌を聴くことはできませんが、エンディングテーマでは圧巻の歌声を披露しております。

そして伊藤歩さん演じる、生きることに不器用な女子高生。彼女が予選直前で赤城麗子を脅してまで歌う曲を交換する理由とは? はい、スワロウテイルでアゲハを演じた伊藤歩さんです。こんなに歌が上手かったのかと驚愕するほど美声です。可愛いです。大好きです。

さらに、北村和夫さん演じる、不登校の孫を支えるおじいちゃんからも目が離せません。悩んでいる孫に何も詮索せず、優しいながらも厳しく接するところに胸が熱くなります。

あと、北村和夫さんの息子である北村有起哉さんが高校生役で出演しているところも見逃せません。(本当はこの原稿を書くためにもう一度観たところで発見しました。親子共演していたのですね。)

まだまだあるのですが、とても紹介しきれません。でもみんなに出場理由があって、そこにはしっかりとしたドラマがあります。

人生の進捗が悪いなぁと悩んでいる方、ぜひ「のど自慢」を鑑賞してガッツを出してファイトしてはどうでしょうか?

それではまた。
ご存知、ゆうせいでした。

(文:ゆうせい)

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