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2020-12-20

その他

『小説 仮面ライダー電王 デネブ勧進帳』が面白い!史実と電王を絡めた傑作



主人公は良太郎ではなく、なんと侑斗。

舞台は、なんとあの源頼朝が鎌倉幕府を興す直前の平安時代末期。

そうです、史実を思いっきり取り入れてる作品なんです。

「俺、誕生!」でも真田幸村が出てきたり、「さらば電王」では徳川吉宗に献上される象が東海道を歩いて見物人で溢れ返ったなど、これまでも史実を取り入れてる部分はあったんですが、今回のそれはレベルが違う。

僕自身、江戸末期の日本史は好きだし、小説でも漫画でも舞台になることが多いので、なんとなく時代の流れもわかるんですが、恥ずかしい話、この本の舞台である平安末期や鎌倉時代は中学校で習って以来で、ぼんやりとしか覚えていませんでした。

しかしこれを読み終わった後は歴史にも興味が湧き上がりすぎて、事実確認をしながら貪るように調べてしまいました。

源義経と弁慶がこの物語では重要な役で出てくるんですが、後半の方は義経についての有名な都市伝説を電王テイストにみごとに仕立て上げていて、興奮させてくれます。

ちなみにこの都市伝説についても読んだ後、もっと知りたくなってYouTubeを見漁ってしまいました。

決戦の様子はまるで『ロード・オブ・ザ・リング』のような壮大な画が頭に浮かび、決めのポイントポイントでは勝手に脳内で電王の音楽が流れ、声も完全にご本人の声で再生。

エンディングテーマはなぜか俺、誕生の175R「夢で逢えたなら」。

どっぷり電王ワールドに浸らせていただきました。

きっと「電王」はまだまだ僕らを楽しませてくれるはずなので、期待してその時を待っていたいと思います。

願わくば、もっと史実に電王を絡ませていっていただきたい。

平安京の上空で戦うデンライナー。

黒船に横付けするデンライナー。

太平洋戦争のど真ん中を走るデンライナー。

見てみたいですね。

(文:篠宮暁)

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