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2021年03月16日

ドラマ「アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~」全8話のあらすじ&感想|香取の刑事役にドはまりの「アノニマスロス」が続出!シリーズ化希望の声が殺到!

ドラマ「アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~」全8話のあらすじ&感想|香取の刑事役にドはまりの「アノニマスロス」が続出!シリーズ化希望の声が殺到!


第6話あらすじ&感想

第6話あらすじ

指対室の誰かとアノニマスが繋がっているとの噂が警察内部で広まり、中でも特に万丞渉(香取慎吾)が疑われる。

そんな指対室に匿名の中傷で悩む専門学生・末松香(川島鈴遥)がやって来る。メールの中身は恋人・椚総一郎(田中偉登)への中傷ばかりだという。

その相談の最中、総一郎が拉致され、監禁される生配信が始まった!「彼の全てを奪う」という脅しと共に…。

第6話感想

1話ごとに深刻な指殺人問題を取り上げている新感覚ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」。
香取慎吾が演じるのは、指対室に所属する寡黙な万丞渉という刑事だ。
毎回、加害者や被害者に骨のある言葉を投げかけ話題となっている。

(※以下ネタばれがあります)

第6話は、指対室に末松香(川島鈴遥)がやって来たところからはじまる。香の恋人である椚総一郎(田中偉登)へのネット上の誹謗中傷の相談だった。そんなとき、総一郎は何者かに拉致され、その様子がネット配信されてしまう。指対室のメンバーが犯人を追っていくがその人物は香のかつての恋人、荒井慶太(岩上隼也)の弟の翔太(楽駆)だった。
過去に香は総一郎から性的暴行を加えられていた。それを知った慶太は総一郎に暴行。この暴行事件がネットで拡散されてしまい、慶太もまた誹謗中傷の餌食となり、そのショックから事故に合い、亡くなってしまった……。

今回、ゲスト出演した川島鈴遥は、香取と10年ぶりの再共演だという。
そんな川島が演じる香が後半、自らの命を絶とうとする場面では心を揺さぶられた。

ビルから身を投げ出そうとした瞬間、万丞の大きな体に支えられた香。
「おい、いい加減にしろ。何やってんだよ」と声を荒げる万丞。
そして、「無駄にしていい命なんてない」と優しく諭すと香の大きな瞳から涙が溢れていた。

同ドラマが始まったころは、インターネットでの誹謗中傷を切り口にしたストーリーはそれほどないのでは? と思っていた。
しかし、毎話、現代社会が抱える問題にメスをいれたストーリーをみせてくれるので、まったく飽きがこない。

ドラマも中盤を過ぎ、最終章へ。
警察が見過ごそうとしている事件を、世間に知らしめるアノニマスとはいったい誰なのか?
指対室のメンバーの誰かが関わっているのか?
まだまだ謎がいっぱいだ。

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