【遂に最終話】ARASHI’s Diary「Voyage」今だからこそ振り返りたい嵐の軌跡
デジタルへの挑戦
世界への挑戦と同時に、嵐が進めていたのが「デジタルの世界」への挑戦です。時代はすでにサブスクリプションやダウンロードの時代を進んでいましたが、これまでは一貫してCDで届けていました。
デジタルへ大きく舵を切った理由の1つは、ファンも世界中の人々も誰もが嵐の音楽に触れられる環境を整えること。
よりオープンな場で音楽を提供することは、世界へ乗り出そうとする彼らにとって重要なことです。
もう1つの理由が「嵐の音楽を守る」こと。
CDで音楽を聞く文化が段々と小さくなる時代で、今までの音楽がなくなっていく可能性は十分にあります。
「今後CDを聞かなくなった時に、自分たちの音楽がなかったことにされるのは、俺は悔しい」という松潤の言葉が印象に残っています。
デジタルへ舵を切ったことは世界へ嵐を広める目的でもある一方で、今後大きく変わっていく時代の中にも嵐の音楽を守って遺していくためでもありました。
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