玉森裕太の魅力とは?『ボス恋』だけじゃない隠れた演技派俳優の真髄
「グランメゾン東京」…複雑な思いを秘めた「泣きの演技」が秀逸
木村拓哉主演で話題となった「グランメゾン東京」では、過去に木村拓哉演じる尾花の元部下で、ドラマ開始時はホテルのブッフェで働く平古祥平を演じています。
クールで人と打ち解けないが仕事に対しては真面目な努力家である一方、昔尊敬していた尾花に対しては反抗的な態度を見せるという役どころ。また、恋人と同僚の間で揺れ動いたりと、さまざまな感情を見事に演じています。ストーリーに関わるので詳しくは言えませんが、大きなカギを握っている人物でもあります。
また泣くシーンが複数出てきますが、この「泣きの演技」が秀逸だと評価されていました。
ひとつだけ紹介すると、尾花が作った料理を口にした瞬間、圧倒的な力量差を思い知らされ涙するシーンがあります。字面だけで表現するのが難しそうですが、複雑な感情が伝わってくる涙でした。
この作品で複数の助演男優賞を受賞しているので、俳優・玉森裕太に興味を持った人はぜひ観ていただきたいです。
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