大倉忠義の魅力|なぜかクズ役がハマる!輝かしきクズ遍歴を紹介

ドラマ「モンテ・クリスト伯」…罪に罪を重ねる裏切り者クズ



ディーン・フジオカ演じる主人公が、自分を陥れた者たちに復讐していく物語。
大倉が演じる南条幸男は、好きだったすみれ(山本美月)が親友の柴門暖(ディーン・フジオカ)と婚約したと知って嫉妬し嘘の通報をして陥れ、自分は傷心のすみれと結婚し一児をもうけるという最低な役です。クズ役の印象がついたはじめの作品ではないでしょうか。

幸男の罪はそれだけではありません。売れない俳優だったところから香港へ渡り人気俳優となりますが、香港マフィアに借金していたことがきっかけで、恩人をも裏切り彼と彼の家族が殺される原因を作ってしまいました。もはやどうしようもないレベルのクズです。クズというか、やったことを考えるとほぼ犯罪者。

悪事がばれて仕事を失い、妻子にも被害が及ぶと思った幸男は遺書を残して自殺。
自殺する前、夕日に照らされながら涙を流すシーンがやたら美しいのですが、幸男のしてきたことを考えると何でこんな綺麗やねんと腹が立ってくるほどです。さらに遺書にはいかにすみれを愛してたか、みたいな内容しかなくて、暖や恩人への謝罪は一切なかったところも何だかな~という感じでした。

ちなみに結局あることが起こって死なないですし、その後がまた本当にクズなので、気になる方はぜひチェックしてください。モンテ・クリスト伯はいろんな方の怪演が光った面白いドラマなのでおすすめです。個人的MVPは山口紗弥加です。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

RANKING

SPONSORD

PICK UP!