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「カラフラブル〜ジェンダーレス男子に愛されています。」第10話までのネタバレ感想|後味すっきり、最終回も少しの勇気をもらった


第2話あらすじ&感想

第2話のあらすじ



再会してすぐ周(板垣李光人)から告白された和子(吉川愛)は、「周君のことをもっと知りたい」とお試しで付き合うことに。周は「僕の全部、絶対好きにさせるから」と宣言。一緒にカフェで朝食を食べたり、少しずつ恋人らしいことをしていく和子と周。
 
一方、あさひ(水野美紀)は、キラ(桐山漣)に「俺の女にしてやるよ」と告げられたものの、まったく相手にしない。自分に落とせない女性はいないと思い込んでいたキラは、あさひの反応に戸惑う。
そんな中、漫画誌『F』でキラの連載が決定。連載内容はキラのグラビアと、彼を主役にした漫画。和子はこの連載の担当を任されるがアイデアが浮かばず、気分もなんとなくすぐれない。それは、生理が来る1週間前の予兆だった。
 
和子は、周と話していても涙が出てきたり、気持ちが不安定になっていた。異変を感じた周は「何か嫌なことあった?」と気遣うが、和子は理由を打ち明けることができない。
 
あさひが一人で寿司屋を堪能していると、キラが現れる。あれこれと理由を付けて口説こうとするキラに、あさひは「私、誰とも恋愛したくないので」と言い放つ。キラは、ますます混乱するのだった。

そんな中、キラの連載の撮影が行われる。和子とあさひが立ち会い、周もスタイリストとして参加。その最中、和子がめまいを起こす。顔色の悪い和子を心配して病院へ行こうと言う周に、和子は思わず「やめて、ただの生理だから!」と言ってしまう。どうしていいか分からない周は、ある行動に出る。

第2話の感想:キラ推し爆誕必至! ピュア炸裂の第2話

第1話は“めぐわこ”の恋の進展を軸に描かれていたけれど、今週はあさひとキラの恋愛模様がメインか?と思わせるような冒頭からスタート。

和子が推しに言われたいセリフ第1位、「俺の女にならないか?」を壁ドンされながら言われたにもかかわらず、あさひはずっと冷静だ。キラが駄々っ子のようにあさひを呼んでも羽ばたいても、「業務時間は終わっていますので」の一点張り。結構ばっさり拒絶をされていると思うのだが、キラは「あまりの喜びに混乱しているようだな」などとのたまう。キラさん、もう振られていますよ…と思わず教えてあげたくなるほど、絶望的にスーパーポジティブ! でも、それが痛快だ。

ただ今回はっきり分かったことがある。それは、傍若無人で俺様なキラが実はめちゃくちゃピュアだということ。あのキラが、あさひと手が触れ合っただけで奇声を発して逃亡してしまったのだ。まるで中学生かのように。深夜だったが、声を出して笑ってしまった。ありがとう、キラ。そして、彼はそのピュアさゆえ、あさひに対して「頑ななのが、私が私でいるってことなのか?」「俺にはお前が鉄には見えない。いつも心が動いているじゃないか」という言葉が出た。そういう、人の本性みたいなものがしっかり見えているのだ。見えていて、かつ伝えることを恥ずかしいともお節介とも思っていない。一気にキラ推しになった瞬間だった。

一方の“めぐわこ”にはちょっと不穏な空気が…。生理というテーマを取り上げるところもまた“今っぽい”。いいなと思ったのは、生理の辛さが例え女性同士であっても理解されない描写があったことだ。「辛いよね、分かる分かる」じゃない。現実はそんなに甘くないから。さらに、あさひが吸水ショーツの使用や婦人科の受診を勧めるのもいい。あんな風に自分の経験をもとに情報を共有するのは、結構重要だと思う。極めつけは、「会社っていうのは支え合いだから」…同性の先輩としても上司としても、最高すぎやしないか。

もちろん、周の対応だって素晴らしかった。「僕には分からないことだから」と打ち明け、困惑したことは示しつつも、そこで終わりにはせずに店員さんに相談しながら薬を買い、寄り添ってくれる。最初こそちょっと照れ臭くもなるだろうけれど、何とか理解しようとしてくれる姿勢はうれしいし、話してみようと思えるはずだ。「だから、話そ」と、周も言ってくれているし。

見た後にそっと背中を押してもらえるドラマの空気感が、やっぱりずっと心地いい。来週がますます楽しみだ。

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